平均身長の女子とは?「小学生・中学生・20代」女子の年代別の平均身長から世界の平均身長まで解説!

もっと背が高かったらなぁ。と思う方。もっと小柄だったら良かったのに。と思う方。身長はがんばって伸ばすことも小さくすることもできないので、理想とは異なるとコンプレックスに思ってしまうことも多いかもしれません。平均身長の女子でも、もうちょっと〇〇なら…。と思う方はいらっしゃるのでは?日本人女性の平均身長はどのように変わってゆくのか、成長を追ってみました。

女子の平均身長について

性格や顔立ちがひとりひとり異なるように、身長も人よって様々ですね。女子も背の高い子もいれば、小柄な子もいるのが普通です。ですが、目安になる平均身長というものは存在しいますね。時代や年代の移り変わりとともに、身長や体格は変化しているのでしょうか?

遺伝や生活環境、栄養事情などによっても変わってくる平均身長。女性の場合、どのように成長や変化をしているのでしょう?

小学生女子

平均身長

小学生は、7歳から12歳という長い期間であると同時に、どんどん成長していく時期でもありますね。
身長も、1年間に数cm伸びることは珍しくないですし、毎年服を買い替えなくてはならない。ということも多いのではないでしょうか。

2015年度の小学生女子の平均身長は、1年生:115.5cm、2年生:121.5cm、3年生:127.3cm、4年生:133.4cm、5年生:140.1cm、6年生:146.7cm。となっています。
もちろん個人差は大きいので、この数値よりも小柄な子も大柄な子もいらっしゃると思います。

一般的いえば、小学生のうちは、毎年コンスタントに身長が伸びている。という印象があるのではないでしょうか。成長期の早い子では、小学校高学年になると急に身長が伸び始める子もいるとは思いますが、割合としては少なめではないかと思います。

20年ほど以前の、1996年度の平均身長と比較してみても、ほとんど変化はありませんので、小学生女子の身長は、時代で大きく異なるということはないようですね。

平均体重

一方、平均体重は高学年になると幾分増加率が高まるようです。
小学校女子の平均体重は、1年生:20.8kg、2年生:23.4kg、3年生:26.4kg、4年生:29.7kg、5年生:33.9kg、6年生:38.8kg。となります。

女子の場合、成長ホルモンの分泌が促進される思春期の訪れが早く、2015年のデータでも5年生から6年生の成長は大きめですね。身長と同じように、平均体重も1996年のデータと比較してみましたが、約20年前の方が、高学年の体重増加率が大きいという結果になっています。

中学生女子

平均身長

第二次性徴期を迎える中学生の時期になると、平均身長はどのような変化をするのでしょう。
2015年の中学生女子の平均身長は、1年生:151.8cm、2年生:154.9cm、3年生:156.5cm。という結果でした。

こちらのデータはあくまで平均の数値ですが、身長の高い人と小柄な人の差が出やすいのは、中学生の頃かもしれません。

身長が少しずつ伸び、中学校を卒業する頃には成長が止まってしまう人もいますし、中学校入学時と卒業時では、別人のように身長が伸びた。という人もいると思います。

小学生と同じように、1996年の平均身長と比較してみましたが、こちらもほとんど変化がありませんでした。背の高い・低いは、個人差によるものが大きいようです。

平均体重

一方、平均体重はどのように変化するでしょう。成長ホルモンの分泌が盛んな思春期ですが、2015年のデータでは、1年生:43.6kg、2年生:47.3kg、3年生:49.9kg。ということです。平均身長と平均体重から肥満度を算出してみましたが、痩せすぎでも太りすぎでもなく、理想的な体格であるようですね。

そして、同じように1996年の平均体重と比較しましたが、こちらも大きな変化はありませんでした。近年では、肥満児が増加している反面、小中学生のダイエットが問題視されていることも話題になります。
平均身長、平均体重という数値だけでは見えてこない部分はあるのではないでしょうか?

20代女性

平均身長

成長期を過ぎ、成人した20代女性の平均身長を見てみましょう。
20代の平均身長は、158.5cm。

中学校3年生の平均身長が156.5cmですので、やはり第二次性徴期以降の身長の変化はあまり大きくありません。多くの女性が15~16歳で身長の伸びは止まり、以降はほとんど変化しないようです。

20代女性の平均身長は、過去15年ほどのデータでもほぼ変化が見られません。ずいぶん昔から既成の婦人服の対応身長が158cmに設定され、変化していないことでも分かるように、成人女性の平均身長は158cm前後であるようですね。

平均体重

身長よりも変化の現れやすい平均体重ではどうでしょうか?20代女性の平均体重は、50.4kgです。
身長・体重から割り出す肥満度では普通。しかし、158.5cmの平均体重は55.3kgですので、5kgほど軽いということになります。

背が高い、細いモデルのようなスタイルに憧れを抱く方も多い20代女性は、全体的に痩せ気味の傾向があるようです。

過去のデータを遡ってみても平均体重は一定しているので、時代が変わっても20代の女性は、スタイルを気にしているといえるのではないでしょうか。40代以降の女性では、平均体重が増加していますので、年齢が若いほど体重にはシビアな考えを持つ方が多いのかもしれません。

年齢別女子の平均身長

0歳~1歳

身長は、ある程度の時期までは成長を続け、やがて止まります。では、もっとも成長が著しい時期はいつなのでしょう?生まれたばかりの赤ちゃんの平均身長は48.4cm。

以降の月齢ごとの平均身長は、
1ヵ月:52.6cm
2ヵ月:56.7cm
3ヵ月:60.0cm
4ヵ月:62.6cm
5ヵ月:64.2cm
6ヵ月:66.2cm
7ヵ月:67.5cm
8ヵ月:68.9cm
9ヵ月:70.0cm
10ヵ月:71.2cm、
11ヵ月:72.3cm、
12ヶ月:73.4cm
となっています。

1年間で25㎝も大きくなっていることにも驚きますが、月齢が低いほど身長の伸びは大きいですね。1ヵ月で4㎝ほど成長することもあるようですが、大人には置き換えられないことです。

今月と来月で4㎝もの身長差があったとしたら、困ってしまうこともたくさん出てくるでしょう。びっくりするほどの成長の早さは、赤ちゃんならではのことですよね。

12歳

女の子が、子どもから大人の女性へと変化する時期があります。初潮もそのひとつではないでしょうか。
初潮を迎える年齢は、平均で12歳。早い子は10歳くらいから、比較的遅ければ15歳という子もいます。
18歳までに初潮が来れば心配はない。といわれることも多く、個人差が大きいことでもありますね。

12歳の身長は、151.8cm。中学校に入学する頃の年齢になりますが、身長や身体的特徴も少しずつ大人に近づく時期になります。中学校に入ってからぐんと身長が伸びる子もいれば、小学校の時期に伸びてしまって、中学生になってからはあまり変わらない子もいますね。

身長が伸びる時期と初潮を迎える時期には関わりがあるようで、初潮が早い子は成長も早く、初潮が遅い子は成長する時期も遅い傾向はあります。

思春期到来後

本格的に第二次性徴期を迎えるのが、中学生から高校生までの3年前後ではないでしょうか。いわゆる思春期は、体も女性らしい丸みを帯び、身体的に大きく変化する時期になります。身長の成長はほぼ止まる方が多く、それ以上伸びてもほんの少しだけ。ということが少なくありません。

女性の身長はおおむね第二次性徴初期で止まり、以降は発毛や女性らしく脂肪を蓄える方向に成長していきます。妊娠や出産が可能になる時期でもありますので、見た目だけでなく大きな転換期でもあるのではないでしょうか。男性と比べると、女性の方が成長期が早い。ということも特徴のひとつですね。

世界の平均身長

女性の平均身長の伸び

世界的に見ると、日本の平均身長はあまり大きくありませんね。人種をいくつかのグループ分けしてみても、アジア人は身長が低い部類に分けられます。では、もっとも身長が高いといわれる国の平均身長はどのようなものなのでしょうか?

北欧は男女ともに長身であることで知られています。北欧は、北ヨーロッパ各国の総称ですが、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・アイスランドの5か国になりますね。

それぞれの国の女性の平均身長を見てみると、スウェーデン:166.6cm、デンマーク:167.9cm、ノルウェー:168cm、フィンランド:165.3cm、アイスランド:168cm。という結果になりました。もっとも長身な国であるノルウェーやアイスランドと比較すると、日本女性の平均身長は10㎝ほど小さいということになりますね。

また、北欧ではありませんが、世界的に最も女性の平均身長が高い国はオランダ。平均身長は169.9cmといいますから、日本人男性の平均身長とあまり変わりません。

まとめ

最初にも書きましたが、身長は遺伝だけでなく生活環境や栄養事情でも変化することが多いものです。成長期の無理なダイエットや栄養の偏り、生活時間の乱れなどは、大切な成長ホルモンの分泌を低下させてしまいます。

現在は平均身長のデータ上には表れていませんが、華奢で小柄な女性が増えてきている事実は否めませんね。思春期に最も多い成長ホルモンは、生涯分泌され続けるものですし、成長のためだけではなくアンチエイジングの面でも、食事や生活リズムを整えるのは重要なのです。

また、身長は高くて低くてもコンプレックスになりやすいものではありますが、個性のひとつと捉えて平均値に左右されないことも大切なことだと思いますよ。