ビーフシチューの糖質は?糖質制限ダイエット時に食べる時の注意点を解説

カレーと並んで日本人が大好きなのが、ビーフシチューでしょう。名前を聞くだけでもテンションが上がってしまう人も多いはずです。しかし、どんな食材を使うのかによっては、かなりの糖質を摂取することになってしまいます。ちょっとした工夫で、クリームシチューよりもはるかに糖質を制限できますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ビーフシチューは糖質制限ダイエット中に食べてもいい?

ビーフシチューなら糖質制限でも安心

シチューの中でもクリームシチューは、どうしても高糖質なメニューになってしまいます。小麦粉を使いルーを作るためで、牛乳も含めて糖質が増えてしまうのです。具もジャガイモや玉ねぎといった、糖質の高い野菜を使うため、どうしても糖質制限ダイエット中には向きません。

ところが、ビーフシチューの場合には、牛肉のたんぱく質も取れ、炭水化物の多い具材を使わないで済むため、糖質制限レシピとしても優秀なメニューの一つになってくるのです。

ビーフシチューの気になる栄養成分やカロリーは?

牛肉が中心となるビーフシチューの栄養素

ビーフシチューの場合、牛肉を中心とした煮込み料理であるところがポイントです。いろいろな野菜を入れたりするため、栄養成分もカロリーも一定ではありません。

一般的なビーフシチューとした場合、赤ワインを使ってトマトや牛肉、ジャガイモやニンジン、玉ねぎといった根菜を使います。多くの根菜を使うため、ボリューム感もあるところが重要でしょう。こうしたレシピの場合、カロリーはだいたい600kcalになるといえるでしょう。

たんぱく質も牛肉が入っているせいで多く、24g程度までになります。油でいためたりすることで、どうしても脂質も高くなり、40gを取ってしまうことになるのは、ダイエット中なら気にしなければいけないところです。その分、炭水化物のもとが根菜に絞られるため、24g程度にしかならないところもポイントでしょう。

肉も野菜もバランスよく摂取できるため、栄養の偏りも少ないのがビーフシチューです。ただし、単体で食べずに、ご飯やパンと一緒に食べたりすることもあるため、ダイエット中には気を付けなければいけないところです。

ビーフシチューの糖質ってどれくらいなの?

意外と多くはないビーフシチューの糖質

根菜を多く使うビーフシチューは、クリームシチュー同様に糖質が多そうに見えます。ところが、実際の糖質は、21g程度になりますので、思っている以上に高くはないはずです。

クリームシチューの場合、ホワイトソースを作りますので、小麦粉をルーに使います。牛乳も大量に入れることで、乳糖が糖質を引き上げてしまいます。ところが、ビーフシチューの場合には、デミグラスソースや赤ワインですので、ほとんど糖質がありません。

糖質のもとになっているのは、ルーではなく、具である根菜が中心ですので、こちらを減らせば糖質も減ることになるでしょう。ただし、野菜が減る分だけ栄養のバランスも崩れますので、どんな野菜を追加するのかを考えなければいけません。

糖質制限ダイエット中に食べても大丈夫?

糖質制限中でもビーフシチューなら大丈夫

クリームシチューの場合には、どうしても小麦粉でルーを作ります。牛乳も大量に使うため、乳糖を摂取することになるため、糖質制限中には控えなければいけません。

ところが、ビーフシチューの場合には、デミグラスソースを使いますので、小麦粉のような炭水化物が入らないのです。そのため、糖質制限ダイエット中でも安心して食べることができるレシピになります。注意点としては玉ねぎやジャガイモを使わないようにするぐらいでしょう。牛肉も、糖質制限ダイエット中なら積極的に摂取して行きたい食材ですので、安心して食べることができるのです。

ただし、ご飯やパンは、炭水化物であるため、一緒にとることはできません。ビーフシチュー単体にしたり、こうした食材を使わずに食べることが重要となります。

糖質制限中にビーフシチューを食べる時の2つのポイント

ビーフシチューと一緒にご飯やパンは控える

ビーフシチューは、糖質制限ダイエット中にも優れた食事になってくれる要素があります。それだけに、一緒にご飯やパンを食べてしまうと、あっという間に糖質を摂取してしまうことになるでしょう。

ビーフシチュー単体で食べると、糖質制限ダイエット中でも安心して食べることができるメニューとして考えることができます。付け合わせでサラダなどで野菜を摂取する場合には、甘みのあるトマトは避け、葉野菜を中心にすると、糖質を抑えることができるでしょう。

ビーフシチューは根菜をやめてアスパラなどで代用

ビーフシチューは、煮込み料理として根菜を多く使っていきます。糖質制限ダイエットということを考えると、糖質は避けたいところですので、入れずにアスパラなどにして行くといいでしょう。これだけで、かなりの糖質をカットすることができます。

市販やお店でビーフシチューを食べる場合には、付け合わせになる野菜を先に食べて、糖質の吸収を緩やかにするといいでしょう。食物繊維の多い野菜を選ぶだけで、かなり違いが出てきます。

糖質制限ダイエット中に食べる時の2つの注意点

市販のビーフシチューに入っている根菜に注意

ビーフシチューの場合、市販のものやお店のものを注文すると、どうしても根菜がたっぷり入ってきます。クリームシチューとは違い、小麦粉や牛乳を使っていないため、どうしても安心しやすい部分があるでしょう。

しかし、あまりに多くの根菜をとれば、糖質も相乗的に増えてしまうことになるのです。お店などで食べる場合にも、ルーは非常に低糖質ですので、中に入っている野菜類を除いて食べると、1回の糖質を抑えることができるのです。

糖質が低くても脂質が高いことを忘れない

ビーフシチューは、具材の根菜を除けば、かなり低糖質なメニューになります。しかし、ダイエットということを考えると、多く含まれている脂質も考えなければいけません。糖質制限ダイエットということでは、あまりカロリーは気にしないで済みますが、それでも過剰に摂取するべきではないでしょう。

炭水化物の主食をつけずに食べることになると、どうしてもビーフシチュー自体を食べ過ぎてしまいますので、牛肉を多くしたりする工夫が必要となるのです。

ビーフシチューの糖質オフのダイエットレシピ

糖質制限レシピとしてのビーフシチュー

【材料】
牛肉(シチュー用) 600g
にんじん 2本
ブロッコリー 1/3個
エリンギ 1本
水 400ml
酒 大さじ1
ローリエ 2枚
デミグラスソース(市販)290g
ケチャップ 大さじ1
醤油 小さじ1

1.牛肉を焼き、落ちた油ごと圧力鍋に入れる
2.圧力鍋に水、酒、ローリエを加え、中火で20分ほど加圧する
3.圧が抜けたらアクを取り、乱切りにしたにんじん、エリンギを加えて5分ほど加圧する
4.圧を抜いてデミグラスソース、ケチャップ、醤油を入れて煮る
5.あらかじめ下ゆでしたブロッコリーを加えて完成

作り方のポイントは、牛肉は事前によく焼いてから使うところです。これだけで、牛の風味が立ちますので、一層おいしいビーフシチューにすることができるでしょう。

具材としては、糖質オフのマイタケやエリンギといったきのこ類や、ブロッコリーなどを使うとボリュームも味わいもプラスできます。玉ねぎを使ったりするより糖質オフにすることができる糖質制限レシピといえるでしょう。

食べる時には入っている食材に気をつけて

ビーフシチューの場合、クリームシチューに比べて糖質の低いメニューであることは確かです。ですが、食材によってはどうしても糖質を取ってしまいがちな部分があります。

付け合わせにするものも含め、どんな食材を使うのかを考え作って行くことが重要であるといえるでしょう。逆に考えれば、どんなものを使うのかわかりにくい外食では、糖質を制限しにくいメニューでもあるのです。