風邪をひいた時の消費カロリーはどのくらい?発熱や咳などの風邪の症状の消費カロリーをご紹介します!

「風邪は万病の元」と言われ、…風邪ひいちゃった!?…と軽く見ていると、症状が重くなって長引くこともあります。そうなると、やつれて痩せることもありますよね。だとしたら、風邪の症状でカロリーはどの程度、消費されるのでしょうか?風邪をひくメカニズムや対処法と共に発熱や咳などで消費されるカロリーをご紹介します。

風邪のメカニズム

風邪の原因

突然、喉が痛くなったり鼻水が出て、風邪の症状が出る時ってありませんか?私はよくあって、…こんな時に限って…と嘆いたことも一度や二度ではありません。

また、「風邪は万病の元」と言われ、鼻風邪くらいに思っていたら悪化して寝込んだこともあります。そんな風邪はどのようにひいてしまうのでしょうか? 先ず、原因から見て行こうと思います。

風邪は、ウイルスが体内に侵入し鼻や喉といった上気道に感染したことで起こる急性炎症の総称です。疲れていたり、体力が落ちている時はウイルス感染もしやすいとも言われています。

風邪のウイルスは200種類以上もある為、どのウイルスが原因かの特定は困難な場合が殆どです。しかも、ウイルスには何通りもの型があって変異してしまうので、一度、風邪をひいてウイルスへの免疫ができたとしても風邪ひきを繰り返すことになります。

また、風邪によって引き起こされる喉の腫れや痛み、鼻水・鼻詰まりや発熱と言った症状は、侵入してきたウイルスから体を守ろうとする防御反応と言えます。体の中では、熾烈な戦いが繰り広げられているんですね!

風邪の症状

風邪の症状は人によって様々です。体の弱い部分の症状が悪化する場合もありますが、代表的な症状は、

くしゃみ/鼻水・鼻詰まり/喉の痛み/咳・たん/頭痛/発熱/悪寒/体のだるさ/関節痛・筋肉痛/食欲不振

と言ったところでしょうか。私は呼吸器が弱いので、鼻や喉の症状がひどくなり、気管支にまで影響が及ぶこともあります。体内にウイルスが侵入すると、体のあちらこちらでウイルスを排除しようとします。この時に様々な辛い炎症が起こるのです。

鼻はくしゃみでウイルスを追い出そうとすると同時に鼻水と一緒にウイルスを外に出そうとします。喉は咳やたんでウイルスを外に出してしまおうとします。また、ウイルスと戦う為に鼻や喉は腫れます。その為に、鼻まりや喉の痛みが出てしまうことになるんですよね。

一方、発熱は体温を上げてウイルスと戦う状況を作ろうと体温中枢機能に働きかける為に起こるとされています。熱があると言うことは、体が戦っている証拠なのです。

風邪の予防

ウイルス感染をしないようにうがい・手洗いをこまめに行うことをお勧めします!また、バランスのいい食事や十分な睡眠、適度な運動を心掛けて抵抗力をつけることも大切です。風邪にかかっている人がくしゃみや咳をするとウイルスが鼻水や唾液と一緒に飛んで感染します。風邪をひいている人にはなるべく近付かないようにし、マスクを着けると効果的です。

エレベータのボタンやエスカレータ、トイレのドアなど公共の場では、鼻水や唾液が飛沫している場合もあり、そこから感染することもあるので、まめに手を洗いましょう。また、外から帰ってきたら必ずうがいをするなどして、充分に感染対策をしましょう。

また、ウイルス感染しにくい環境作りも大切にです。空気に湿気が足りないと、咽頭などの粘膜も湿度が足りなくなります。すると自己防衛機能が正常に働かなくなり、ウイルスに感染しやすい状態になります。その上、体が冷えると血液の流れが悪くなって、ウイルスが簡単に侵入できるようになります。室内の温度や湿度をコントロールしてウイルス感染しにくい環境を整えると風邪にかかり難くなります。

バランスのいい食事を心掛けると同時に、適度な運動に挑戦するなど体力づくりをして、抵抗力や免疫力を高めることも大切です。疲れが溜まると風邪にかかりやすくなりますから、十分な睡眠で疲れを取るようにすることも大事です。

普段から、寒さに免疫をつけておくためにも、沢山の服を着こんだりカイロをたくさん使ったりしないで、寒さにも慣れておくように心がけることで、体に免疫力をつけることができるといわれています。最近は夏も冷房で室内は冷えている場合が多く、室外との気温差が大き過ぎて風邪をひく場合があります。上着やストールを羽織るなど気温変化に対応することで体調管理をするといいと言われています。

風邪とインフルエンザ

インフルエンザも風邪と同じように、鼻や喉といった上気道にウイルスが感染することで起こります。ただ、風邪とインフルエンザではウイルスが違うのです。インフルエンザウイルスは風邪のウイルスとは異なる為、感染した時の症状もかなり異なって来ます。

インフルエンザでも鼻水や喉の痛み、発熱と言った風邪の症状は見られます。しかし、風邪と比較すると症状が重い場合が多いと言えます。風邪に比べると高熱が出る上、鼻水や喉の痛み、咳やたんと同時に関節痛や筋肉痛などの全身症状も起こります。

その上、インフルエンザ脳症や肺炎などの重い合併症を起こすこともあります。合併症を引き起こしやすいのもインフルエンザの特徴なので、注意が必要です。

1日の消費カロリー

1日に必要なカロリー

ダイエットをする時など、一番初めに頭に浮かぶのはカロリーです。食事などで摂取したカロリーより消費するカロリーが少ないと、使われなかったカロリーが体に溜まって太る結果となります。

では、1日に摂取すべきカロリーの目安はどの位になるかを知りたいですよね!そこで調べてみると、以下の数値となるようです。

●男性 1日の摂取カロリーの目安:約1,800Kcal
●女性 1日の摂取カロリーの目安:約1,500Kcal

女性は男性よりも、体格も小柄で筋肉量が少ない為に300Kcal程度、消費するカロリーの数値は低くなります。

ダイエット中に必要なカロリー

ダイエットの場合は、男女ともに1日に必要なカロリーから、300kcal~400kcalを減らすだけでも効果的だと言われています。

●男性 ダイエットをする場合の1日の摂取カロリーの目安:約1,500Kcal
●女性 ダイエットをする場合の1日の摂取カロリーの目安:約1,200Kcal

となります。過激なダイエットは健康を損ないます。無理のないダイエットに挑戦するようにしましょう!

また、この数値が何もせずにじっとしていても、生命活動を維持する為に必要なエネルギーと言われる「基礎代謝」の数値になるとも言われています。

風邪による消費カロリー

発熱による消費カロリー

発熱すると頭痛がひどかったり、悪寒を感じたりして辛いですよね。私は平均体温が35度台と低い為、体温が37度程度の微熱でもダウンしてしまいます!?

熱が出て体温が1度上がると、1日の基礎代謝が10%~12%程度は上昇すると言われています。熱が出て、「痩せた!」と感じるのは熱でやつれただけではないことが分かります。

例えば基礎代謝量が1,200Kcalの女性が風邪をひいて発熱し、体温が36℃から40℃に上昇した場合、基礎代謝が約1,680Kcal程度になります。男性の基礎代謝量と言われる1,500Kcalを上回るエネルギーを使っていることが分かります。

発熱による体力の消耗はかなり大きいので、十分な静養が必要となることが分かります。暖かくし、十分な睡眠と消化のいい食事で体を労わることが大切です。

咳による消費カロリー

風邪の症状の中でも、咳はかなり辛い症状です。咳き込んでしまうと、涙が出たり体に痛みが走ったりもします。咳は横になると出やすくなることもあり、寝ると症状が出て睡眠不足になる場合も多いのではないでしょうか。

そんな咳もカロリーを消費します。一説によれば、1回咳をすると2Kcalのエネルギーを消費すると言われています。「ゴホゴホ」と10回も咳をすると、20Kcalを消費することになります。

まとめ

風邪をひいて熱が出たり、咳が続くだけでもカロリーを消費します。症状が出るだけでも辛いのに、多くのカロリーを消費してしまったら、体力はかなり消耗します。

風邪をひいたら十分な休養を取って、1日も早く治すように心掛けることが大切です。「風邪をひいたかな」と思ったら無理をせず、ゆっくり休むようにしましょう。