断食の驚愕の効果とは!?自己流は危険かも?効果アップの正しい方法徹底解説

断食と言えば即効性のあるダイエットとして有名です。女優さんやモデルさんで断食を実践している人も多いですよね。しかし断食の効果はダイエットだけではありませんでした。体質改善や美肌効果、病気治癒や精神安定まで。驚くべき断食の効果を紹介していきます。

便秘も改善?断食の凄い効果

最近、女優さんやモデルさんの間でも話題の「断食」。断食の効果としては「痩せた」「体の調子が良くなった」「頭が冴える」「便秘が改善された」など、男性も女性も嬉しいものばかり。

しかしこの断食、やり方を誤ると逆に体調を崩す可能性もあります。自分勝手に断食を決行することはオススメ出来ません。今回はこの断食のやり方・効果・注意点を紹介していきます。

断食とは

一定期間食事を意図的に絶つ行為のこと

「断食」というのは、3日以上何も食べない状態を続けることなんだそうです。でも、これを自己流で行うことはやめたほうがいいでしょう。きちんとした知識もなく行うことは大変危険です。ですから、断食を行ってみようという人は、まずは無理のない半日断食や一日断食をやってみて下さい。3日以上行う本断食は、プロの指導を受けることが出来るときに行うことが大切です。

断食を始めると、慣れない人は最初、体がふらついたり、頭痛があったり、イライラしてしまうことも。そういったことから、学生や仕事をしている人は休みの日の週末などに断食を行うとよいでしょう。また、断食といえども水分の摂取は大切です。くれぐれも脱水症状等起こさないように気をつけてください。

自然治癒力のみで大方の病気を治す健康法

断食の効果はいくつもありますが、特に注目されているのはダイエットの効果です。しかしそれだけでなく、健康にもすごくいいんですよ。

断食は内臓に休息を与えます。現代人は過食気味と言われており、消化器官を酷使しているのですが、断食を行うことで胃腸に休養を与え、他の身体の器官も休息されるのです。また、毒物・老廃物の排出をも促します。

断食をすると生命活動の「消化・吸収・排泄」のうち、消化と吸収を完全にストップすることが出来るので、全生命力を排泄一本に集中されることになります。誰もが体内に残している「宿便」という老廃物も、排出することが出来るのです。

そして断食によって体の抵抗力が増し、体内の病原菌までも退治することが出来ます。食物が絶たれるという、人体にとって危機的な状況になると、体は自然に自分を守ろうと抵抗力を強めるのです。

断食開始から1週間〜10日ほどで、白血球が増加し、最終的には通常の1.5〜2倍もの量になります。断食は人体の「生きるための本能」が活性化されるのでしょう。

ファスティングとも呼ばれている

断食は「ファスティング」とも呼ばれます。本来のファスティングとは断食の事ですが、今は専用の酵素ドリンクだけ飲む方法や、プチ断食のこともファスティングというそうです。

ファスティング用の酵素ドリンクは、自分でも作ることが出来ますが、今は専用の酵素ドリンクも販売されていますので、それをうまく活用するといいですね。特に、忙しい人はそういったものを利用すると続けやすいと思います。

このファスティングは酵素をとり入れますので、ダイエット効果だけでなく、綺麗な肌を手に入れたい人にも効果的です。浜田ブリトニーさんや、宮﨑あおいさん、篠田麻里子さんなど数多くの芸能人も酵素を取り入れたこのファスティングを行っています。本断食に入る前に、ファスティングによるプチ断食で体を慣れさせるのも手かもしれません。

断食の種類

半日断食

まずは半日断食から始めてみましょう。半日断食とは言っても、断食時間は12時間ではなく、18時間以上食事をしないことが基本です。生活リズムはそれぞれ違いますので、自分のやりやすい時間帯で行ってください。

きっちり18時間と思わず、3時間ぐらいのずれは問題ないので、気軽にやってみましょう。例えば、夕飯を19時頃に食べれば、次の食事は翌日の13時頃になります。この時間帯が、1番断食しやすいかもしれませんね。

朝はしっかり食べないと頭が働かない、仕事の関係上昼食の時間が融通きかないといった場合は、思い切って夜だけ食事を抜くことをオススメします。昼食を12時にとったら、夕食は食べずに翌日の6時に朝食、昼食が13時なら翌日7時に朝食。意志が弱い人は早く寝てしまうことで何かを食べたい欲求を抑えることも出来るでしょう。

1日断食

半日断食より少し大変になりますが、誰の指導も受けずに自分で行える断食に、もう1つ「1日断食」があります。1日断食は、1日水以外のものを口に入れないという断食になります。注意点としては、必ず水分は摂取するということです。普段は食事からも水分を摂取できますが、断食中は食事からの水分摂取がないので、普段よりも意識的に水分を摂取することが大切です。

そして、断食後の食事にも気を付けなくてはいけません。1日何も食べていないからお腹がすいて、おいしいものをたくさん食べたくなりますが、いきなり食べると胃に負担がかかります。ですから、まずはおかゆから食べたりして、1日断食後は1日かけて少しずつ普通の食事に戻していきます。

そして、1日断食はやはり普段の生活の中に取り入れるのは少し厳しい部分があります。ですから、行うのは休日がいいでしょう。土曜日に断食して、日曜日にゆっくり食事を戻すというのがいいのではないかと思います。

3日断食

1番効果を実感でき、即効性があるのは3日断食ではないでしょうか。この3日断食は、簡単に説明すると、水分だけ摂取する断食を3日間続けるいわゆる本断食というものです。1日断食でも説明しましたが、水分だけはきちんと摂取することが大切です。

究極の断食法としては、水分も飲まないというものもあるようですが、ここでは一般的に行われる水分だけを飲む方法を書かせていただきます。

さすがに、3日間の断食になると、自己流で行うのはあまりよくないでしょう。きちんと指導してくれる人と一緒に行い、体調を管理してもらう方がいいでしょう。体調をよくするために行う断食で体調を崩してしまうわけにはいきません。

断食を行う場所や、方法も今はいろいろあるようです。専門施設なんかもあるようで、きちんと管理してくれるので安全ですから、泊まり込みで行ってみるのもいいですね。また、先ほど話した酵素ドリンクを使った断食などもあるようです。無理をすることではありません。自分の体調などと相談しながら、自分に合った方法で断食できるといいですね。

週末断食

週末断食とは、言葉の通りで、休日にあたる週末を利用して行う断食方法です。平日は仕事などに差し支えるから断食はちょっと厳しいという方にぜひ試していただきたい方法です。

週末断食は、実際に断食するのは1日だけですが、前日、当日、翌日の、3日かけて断食を行う感覚で行います。前日は準備の日です。断食前日の夜の食事は気を付けてほしいのですが、動物性のたんぱく質、アルコールは控え、量も普段より少し減らします。腹八分目ぐらいにしましょう。

そして、断食当日は水分以外のものを口にしないようにします。ただ、水分だけは意識的に摂取するようにしましょう。

翌日は、1日断食して消化活動を休ませていますので、食事には注意が必要です。おかゆなどから始めて、少しずつ普段の食事に近づけていきます。いきなり普段通りの食事は、消化器官が驚いてしまいます。平日に溜まった老廃物などを、週末断食でリセットして、翌週に備えていきましょう。

1週間断食

本断食とされる3日間の断食よりも長い1週間断食。断食初心者の方にはオススメ出来ませんが、1週間で体重を手っ取り早く落とす方法となります。

断食を始めるとまず体内の水分、そして次に脂肪が放出されて減量していきます。重量のある水分が体内から放出され、デトックスにより腸の内容物の排泄などが進みます。体重自体はこれだけでもかなり落ちるでしょう。5kg近く減量出来る人が多いようです。

しかし、気をつけたいのは1週間断食といえども、本当に食べない期間は中3〜4日です。初日と最終2〜3日は準備食・回復食という消化に良い食事を摂りましょう。断食だからこそ、健康的に行わなければ本末転倒です。気をつけましょう。

一般的な断食の効果

体内の毒素排出

私達は、知らないうちに体内にたくさんの有害物質を取り込み、蓄積させてしまっています。これらの有害物質は、当然身体に大きな影響を与えます。例えば、自律神経失調症、てんかん、糖尿病、アレルギー、免疫不全などのリスクが高まるそうです。他にもまだまだありますが、有害物質をため込んで身体にいいことなど1つもありません。

有害物質は石油からできていることが多く、石油は身体の中でも、筋肉などではなく脂肪に溜まりやすい傾向にあるようです。ですから、体内から脂肪が減れば、有害物質も体内に蓄積されにくくなるということです。断食で効率よく脂肪を燃やせば、宿便や便秘改善とともに有害物質も排出され、とても健康的な身体を取り戻すことが出来るでしょう。

大腸、肝臓を清浄化する

大腸は、人が食べ物を食べて、体内の様々な器官で栄養を吸収し、いらないものを最後集めて便として身体の外に出してくれる器官です。便秘が続いてしまったりすると、本来きちんと排出されるべき老廃物が、腸に残ってしまうのです。その、本来は便として体外に排出されるはずだったのに、腸に残ってしまった便を「宿便」といいます。

この宿便が体内に残っていていいことは何もありません。それどころか、どんどん溜まってしまい、病気のリスクが高まってしまいます。腸内に便が溜まっていて、そのせいで大腸がんや痔になってしまうなんて嫌ですよね。その宿便を、断食することによって排出することが出来るのです。

更に、体内にある有害物質を解毒してくれている肝臓も、体内に毒素がたくさんあると大変で、忙しく働いても解毒しきれないものは血液中に戻してしまうそうなのです。断食によって体内の毒素を外に排出しまうので、肝臓の仕事量が減ります。そうすると肝臓が休めます。肝臓で消化しきれない毒素というのがなくなり、血液中に毒素を戻すこともなくなります。

全てがいい方向に傾いていきますね。腸も、肝臓も、普段とてもよく働いてくれていますので、断食で少しゆっくり休ませてあげることも必要ですね。

体重減少効果

断食をすると体重が減ります。ダイエット目的で断食を行う人も多いでしょうから、これはとても嬉しい効果です。しかし、気を付けなければいけないこともあります。断食によって体重が落ちるのは、「食べていないから」という簡単な理由のほかに、「宿便が排出される」「脂肪が落ちる」「筋肉量が落ちる」「水分量が落ちる」という理由があります。

問題なのは、「筋肉量が落ちる」ことと「水分量が落ちる」ことです。水分は体には必要なもので、足りなくなると脱水の症状があらわれてしまいます。普通に水分摂取しているだけでは足りないので、1.5~2リットルぐらいは意識的に摂取しましょう。

また、断食中だとエネルギーが足りず、あまり動かないことによって筋肉量が落ちてしまいます。筋肉量とは、人間の基礎代謝に大きく影響しているので、筋肉量が落ちるのは望ましくありません。断食中でも、無理のない適度な運動を行い、筋肉を落とさないように意識しましょう。筋肉が落ちて基礎代謝が低下すると、体質的には痩せにくい体質になってしまうのです。

筋肉量を落とさないためには、断食を長期間やり過ぎないことと、適度な運動を取り入れることをオススメします。あくまでも軽い運動です。ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操など。断食中に激しい運動をするとエネルギー不足で倒れることもありますので十分注意しましょう。

免疫力アップ

断食をすることによって、身体の中のたくさんの臓器が少し休憩することが出来ます。特に、普段消化、吸収を行っている胃などがゆっくり休めますね。

人が食べ物を食べて、胃で消化されているときは、そこでたくさんのエネルギーが使われます。しかし、断食によって食べ物が入ってこないので、消化をする必要がなければ、ふだん胃で使われていたエネルギーを他で使うことが出来ます。

実は、普段は消化に使われていたエネルギーが、身体を治すことに使われるそうなんです。ですから、細胞も元気になりますし、免疫機能もアップします。イメージとしてはたくさん食べて免疫力がアップするような気がしますが、たまには休ませてあげることも必要だったのですね。

美容効果

断食は美容にも効果があります。例えばお肌は、老廃物などが排出されてきれいになった血液が、身体の隅々まで栄養を届けてくれます。栄養がきちんと行き届くということは、お肌にも栄養が届くというわけです。栄養が届いたお肌は新陳代謝もよくなり、きれいな肌がどんどん表に出てきてくれます。

更に髪の毛も、栄養が頭皮から髪の毛に行き届けば、必然的にハリがあってツヤもある髪の毛になりますよ。肌にも髪にもツヤと弾力、一気に若返ります。また、アレルギーや皮膚炎、吹き出物なども、免疫機能やホルモンバランスを正常にする断食効果で落ち着いてくるようです。

血中コレステロール排除

コレステロールとは、一言で分かりやすく言うと「血液内の脂質」です。運動や基礎代謝によって血液中の脂質は燃焼されたり、分解されていくのですが、分解される量よりもはるかに多くの脂質を摂取してしまうと分解されなかった脂質がそのまま血液中に残ってしまいます。そしてそのコレステロールが血液を詰まらせる原因となり、心臓病や脳卒中のリスクを高めるのです。

断食は血液中のコレステロールをスピーディに下げてくれます。断食をすることによって体内に脂質が摂取されなくなりますが、身体は脂質を必要とするため、体内に蓄積されている脂質を使います。

血液中の脂質や中性脂肪、皮下脂肪など体内に蓄積された脂質をどんどん燃焼するため、血液中のコレステロールも追い出してくれるのです。そして血液をサラサラにし、全身の血の巡りがよくなることで、ますます内臓機能は活発化するでしょう。

腸内環境正常化

「腸内環境」という言葉、最近よく聞きますよね。腸内環境が原因で太りやすかったり、病気になりやすかったり、逆にアスリートなどは、よりよいパフォーマンスをするために腸内環境を整えたりするそうです。それほど大事な腸内環境ですが、断食によって、腸内環境が整えられるのです。

3日、食べ物が腸に入ってこないと、悪くなっていた腸内環境も1度リセットされ、善玉菌が増えたいい状態に整うんだそうです。そして、溜まっていた老廃物や宿便も排出され、腸の動きも活性化するそうです。腸内の環境だけで身体の能力まで変わってくるそうですから、ぜひ整えたいですね。

臓器の休憩

私たちは生きていくために食事をします。そして、食べたものを消化・吸収し、いらないものは排出します。血液を全身に送ります。血液も酸素を運んでいます。呼吸もします。人間は、無意識のうちに体内のすべての臓器を働かせ、生きていくために必要なものを取り入れ、必要ないものを排出するのです。この作業をしている臓器たちは、私たちが寝ている間も必死に仕事をしてくれています。

もちろんすべての臓器を完全に休ませてあげることはできませんが、断食によって少し休ませてあげることが出来るのです。例えば、食べなければ消化せずに済むので、胃を休ませられます。消化にエネルギーを使わないのなら、血液を必要以上にそこに送る必要もないですね。有害物質が必要以上に入ってこないので、肝臓もゆっくりできます。

必要以上に様々なものを体内に取り込んでいる私たちですから、臓器たちは普段大忙しで、忙しければ失敗や疲れによる作業効率の低下も起こるでしょう。断食することで少しゆっくり休ませてあげることで、作業効率も上がってきますよ。

ダイエット目的だけでなく、身体全体を休ませてあげる気持ちで断食に取り組むと、食事をとらないことも苦にならないかもしれませんね。

精神安定

断食の知られざる効果のひとつに、精神の安定があります。些細なことが気にならなくなったり、人間関係がスムーズになったりします。様々なことを冷静に判断し、対処することが出来るようになってくるのです。

断食で精神が安定するひとつの要因として、脳の沈静化が挙げられます。脳のエネルギーはブドウ糖です。しかし、断食によってブドウ糖が体内に入ってこなくなると、脳は違うものをエネルギーとして使わなくてはなりません。それが「ケトン体」といわれる物質です。

ケトン体とは、ブドウ糖がないときに体脂肪をエネルギーとして燃やした時の残留物です。ケトン体とα波の量は関係していると言われ、脳にケトン体が増えると、脳は落ち着いてくるんだそうです。これが断食で精神が安定するひとつの要因と言われます。

転職や独立、就職や入学前、仕事で行き詰まった時などに断食を行うと、リラックスし、何か新しいアイディアが浮かぶかもしれません。

五感が研ぎ澄まされる

断食をすると五感が研ぎ澄まされます。今までかかっていたカバーが取り外されたような感覚です。視界はクリアになり、聴覚は研ぎ澄まされ、周囲の状況もしっかり把握出来るようになります。

断食を続けると、濃い味付けの食事や、お菓子類、加工品などをあまり食べたくなくなるようです。断食によって味覚がとても鋭くなったことで、それらのものを受け付けなくなるようです。そうすることで結果としてダイエットや健康により効果的となってきます。

さらに、味覚が鋭くなったことで、ただ濃い味付けのものよりも、食材そのものの味や、お出汁などの味を楽しめるようになるようです。食事の楽しみが広がりますね。

食への感謝

これは断食によって起こる身体の変化や効果ではありませんが、全ての人にきちんと理解していただきたいことです。

私達は普段、当たり前のように食事をとっています。食べたいものを食べ、苦手だと思えば残し、捨ててしまうこともありますよね。本当にそれでいいのでしょうか?お腹がすいたら簡単に食べ物が手に入りますが、その食べ物がどうやって自分の元まで届いたのか、もう1度きちんと確認していただきたいのです。

断食後、久しぶりの食事は、普段であれば見向きもしないような祖末な食事であったとしても、とても美味しく感じられ、食べることが出来ることに感謝の気持ちがわき上がってくるでしょう。この食のありがたみは理屈ではなく、身体が感じます。

みなさんも十分に周知の事実だとは思いますが、世界中を見渡してみると食事を満足にとることが出来ず、餓死していく人達もたくさんいます。今こうやって食事をとることが出来る毎日に、感謝していきたいですね。

1日断食効果

良より質で満足できるようになる

断食後は五感が敏感になっています。ですから、食事をただお腹を満たすためのものではなく、視覚や嗅覚、味覚でゆっくり味わって食べられますし、食事は感謝して食べるものだと認識しています。おいしいものを感謝してゆっくり食べることで、必然的に少量の食事で満足できるようになるのです。

断食によって、食事を受け入れる胃も小さくなっていますし、食欲をコントロールしている脳も食べないことに慣れたため、一気に大量の食事を食べようという気にならないのです。また、断食によって、食べ過ぎると体が重くなることや、そんなにたくさんの食事は必要ないことが分かっていますので、それほど量を増やそうとも思わないようです。

心と身体が軽やかに

比較的、初心者の方でも始めやすい1日断食。どういった効果が期待されるのでしょうか。

身体すっきり軽やかに感じます。体重だけでなく、老廃物なども排出できていることもありますし、心がリラックスして軽くなっていることで、身体まで軽くなったように感じるのです。

身体の調子がいいというのはこういうことなのではないでしょうか。元気に活動したいなら、断食をお勧めします。

素材の味を楽しめるようになる

味覚が敏感になりますので、薄い味の食事でもとてもおいしく感じられます。お醤油、お味噌、お塩、おいしい調味料はたくさんありますが、それよりもお出汁や、食材そのものの味をおいしいと感じるようにすらなります。

当然、お菓子屋高カロリーなものなども、あまりほしいと感じなくなります。普段の食生活がどんなものだったか、はっきり自覚するのが断食後のようです。

断食後はお粥などの回復食を食べることが大事とされていますが、実は断食をした本人がお菓子や味付けの濃い食事は好まないようになっています。

身体が本能的に薄味で自然な味を好むのです。また、味覚と同様に嗅覚も敏感になっていますので、味だけでなく臭いでも加工品などに抵抗を感じるかもしれません。

3日断食効果

体重の減少

3日間、食べ物を口にしない断食の効果はまず体重に現れます。元々の体重や普段の食生活にもよりますが、3日間で平均して3kg程度の減量に成功している人が多いようです。

ただ何度も3日断食をやっていると、ある一定のラインから体重が減りにくくなります。また、断食後に体重が1〜2kg戻る人も多く、長期間のダイエットと言うよりは、食べ過ぎた時の応急処置として断食を行うと、普段の体重に簡単に戻れるという、即効性のあるダイエットなのです。

そして断食は、糖新生を利用して体内の余分な脂肪からブドウ糖やケトン体というエネルギーを作り出すため、現在ダイエットを検討している人にもオススメ出来る健康的なダイエット法です。

風邪や下痢、過労の改善

断食により、しっかり体内から毒素や老廃物が排出されると、最初は具合が悪くなることがあります。これは「好転反応」という反応で、身体の中で環境がいいほうに変動しているからこそ起こる反応です。

ですから、体調が悪くなったらうまく断食の効果が出ているということです。 しかし、本当に体調不良の可能性もありますので、無理せず、そして、できれば3日断食はきちんと専門家の指導を受けながら行いましょう。

また、断食期間中は消化器官などの身体の内臓を休ませるため、その内臓に血液を送る必要が減ります。そして筋肉にしっかりと血液を送り続けることが出来るので、過労の改善に繋がります。

疲れが溜まっていると感じる人はぜひ3日断食に挑戦してみてください。きっと身体が軽くなりますよ。

アレルギーの改善

全てのアレルギーがなくなるわけではありません。でも、断食の効果で症状が落ち着くアレルギーもあります。

断食によって症状が改善するアレルギーは、有害物質が体内に蓄積されることが原因で起こるアレルギーです。

これは、少しずつ時間をかけて体内に溜まっていった有害物質が、自分の中の許容量を超えたことで発症するものなので、今までは全然平気だったのに、急に今日から、ということもあります。

イメージは、身体の中にバケツがあって、その中に少しずつ有害物質が入っていって、溢れたらアレルギー症状がでるという感じですね。では、なぜ断食でこのアレルギー反応が改善できるかというと、断食で、体内に溜まった有害物質を外に出すからです。

つまり、バケツに溜まったものを捨てて、何も溜まっていないようにしてくれるのです。中身がなくなれば、溢れないので症状は出ませんよね。これが、断食によるアレルギーの改善です。

1週間断食効果

かなり体重が減る

断食を1週間続けるとかなり体重が減ります。これは元々の体重によりますが、肥満がちだった人は7〜10kg落ちる場合もありますが。

平均して5kg前後の減量に成功するでしょう。 ただし、これは体内の水分がかなり減ったこと、元々肥満がちだったことで基礎代謝が高く、脂肪燃焼が進みやすいなどが理由として考えられるようです。

断食初期に水分が放出され、その後体内の老廃物が排泄され、体脂肪が燃焼されてから、ゆるやかに体重減少が続きます。

むくみがとれる

むくみの主な原因は身体の血を巡る力が衰えて血行不良に陥ることです。特に女性は冷えからくる脚のむくみが気になる方も多いでしょう。

断食をすると血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が減ります。

そしてエネルギーの元となる栄養素を食べ物から摂取出来ないため、血液中の中性脂肪をエネルギーとして利用することになります。

血液中の中性脂肪が減ると悪玉コレステロールが減り、血液がサラサラになり流れが良くなります。そうなるとリンパの流れが良くなるのでむくみの解消にもなるのです。

痩せやすい体になる

断食は急激な減量を可能としますが、実はその後も痩せやすい体質へと導いてくれるのです。では、痩せやすい体質とはどんな体質でしょう。

それは、身体の代謝がいいということです。同じ運動量でも、代謝がいい人は悪い人よりもたくさんのカロリーを消費します。

断食で、身体の中にある酵素が、代謝に働きかけ、代謝を良くしてくれるようです。 断食によって得られた、代謝がいいという体質を維持しながら、ダイエットとして運動してみて下さい。今まで以上に効果が期待できます。さらに、適度に筋肉が付いてくると、基礎代謝も上がり、何もしない状態での代謝がもっと良くなります。ぜひ、試してみて下さい。

断食の注意点

無理は絶対にしない

断食を、我慢してまで行うのはやめましょう。断食をしているときに体調を崩すことだってあります。それを我慢して断食をすることは、決して勧められません。

無理せずに、出来るときに行えばいいのです。体調が明らかにおかしい場合や、発熱がある時、持病がある方などは断食を控えた方がいいでしょう。 断食の内容も、そこまでどうしても我慢しなくてはいけないということではありません。

お腹がすいてどうにもならなかったら、これだけは食べていいというルールを、事前に自分で作っておくのです。

でも、お腹がすいたらおにぎり、のように、しっかりお腹に溜まるものは断食の意味がなくなってしまうのでやめましょう。

最初はそれでいいです。それが出来たら、次はもう少ししっかり断食に近づけていけば、段々きちんとしたルールで断食できるようになりますよ。

成長期の子供や妊婦はNG

健康的にも効果のある断食ですが、成長期の子供や妊婦さんは断食を行うべきではありません。

当然のことですが、成長期の子供は食べたものが蓄積される前にどんどん成長に使われます。その使われるエネルギーを、断食で遮断してしまったら、成長できなくなります。 また、妊婦さんも同じです。

妊婦さんが食べた食事は、蓄積されずに赤ちゃんの成長につながります。ここで断食をしてしまったら、赤ちゃんが成長できませんし、最悪の場合、流産の可能性だってあります。

栄養がどんどん使われる成長期の子供や、妊婦さんは、栄養不足になるわけにはいかないので断食はしないようにしましょう。

妊娠中はお腹の赤ちゃんにたくさん栄養を送るつもりでしっかり食べることが必要なのです。ダイエットは産後にゆっくり行いましょう。

3日以上の断食は指導のもとで

3日以上の断食は、家庭で自分流で行うと非常に危険です。突然の体調不良や不整脈の心配もありますので、初心者は特に専門家の指導のもとで断食を行うことをオススメします。

最近では断食道場という施設が全国にあります。

専門家や医師の指導の元で泊まり込みで断食を行うことが出来るのです。

周りには同志となる人達もいるので、やる気も出ますし、友達も出来るかもしれませんね。

水分はしっかり摂る

断食は、水分以外のものを口にしないものだと思ってください。水分は、人には必ず必要ですので、これまで断つことは決してしてはいけません。断食でこわいのは脱水症状です。

普段は食事からも水分を摂取できますが、断食中は自分で意識して飲まないと水分を摂取する機会がありません。

のどが渇いたと感じるときは軽い脱水症状が起こっていますので、そう感じる前に水分を摂るよう心がけましょう。意識的に摂取してほしい水分の量は1.5~2リットルです。

まとめ

断食はとても即効性のあるダイエットでありながら、健康的にも優れた効果を発揮してくれます。

そして心の安定やリラックス効果もあるので日々忙しい人にもぜひ試して頂きたいです。

しかし、断食はやり方を間違えたり、自己流で進めてしまうと危険なものへと早変わりします。特に3日以上の断食に挑戦する場合は、

必ず専門家の指導を仰ぎましょう。身体を壊してしまっては元も子もありませんから。 仕事や学校が忙しい人は、忙しい日に無理して断食を行うのではなく、週末や大型連休等を利用しましょう。

断食はゆっくりした気分で余裕を持って取り組めば、成功出来るものですよ。