半身浴ダイエットの効果まとめ!向いてる人・いない人、注意点は何?

半身浴はダイエットに良いと聞いてやり続けているけど、イマイチ痩せてる気がしない、と感じた事はありませんか?今一度、ここで半身浴の正しいやり方について見直してみましょう。今回は、効果的な半身浴ダイエットの方法と、半身浴の、ダイエット効果以外のメリットについてご紹介します。

半身浴ダイエットとは?

半身浴は、ゆっくりとリラックスタイムを過ごせる入浴法です。血行がよくなりますし、冷え性の改善にも効くというので、女性たちの間で流行しているようです。 実はダイエット効果もあるというような話もあり、その効果が気になります。というわけで今回は、半身浴の効果や・理想的な半身浴の方法などを紹介いたします。

半身浴ダイエットが効果的な理由

リンパの流れが良くなる

浮腫みはダイエットの大敵です。むくみがあると太って見えるだけでなく、リンパの流れが悪くなり太りやすい体質になってしまいます。 半身浴は血流とともに、このリンパの流れを良くしてくれるので、むくみの改善に役に立ちます。しかもリンパの流れがよいと新陳代謝を活発にしてくれるので、ダイエットにとても効果的なのです。

身体をぽかぽか温める

女性の大敵といえば、冷えることです。女性は男性に比べて筋肉量が少ないことから、冷えやすいとも言われています。冷えると身体がかじかみ、血行も悪くなります。 ダイエットしたいなら、血流をよくし、新陳代謝を活発にしてくれる半身浴を是非取り入れたいところです。長時間ゆったりと入浴するので、身体はぽかぽかに暖まります。

体質を改善する効果がある

体質を改善して痩せやすい身体を作ることは、時間はかかってもリバウンドの心配のない、理想的なダイエット方法です。 半身浴では、血流の改善・冷え性の改善・リンパの流れを良くする・新陳代謝を活発にする・リラックス効果でストレスの軽減など、ダイエットにひつような、様々な改善がおこなえます。半身浴のメリットは、手軽さと、効果が大きいことにあります。

全身浴ではダメ??

お風呂に入るということは、体に水圧がかかるということです。実は全身浴で入浴している時にかかっている水圧は1トンもあります。それだけの圧力がかかっているので、心臓や肺に負担がかかり、疲労も感じやすくなります。半身浴では水圧を半分におさえることができるので、体への負担も少ないので、体の負担をおさえる意味でもお勧めの入浴方法です。

身体を芯から温める

冷え性の女性にとって、半身浴は身体を芯から温めることができるので、おすすめなのです。熱いお風呂に入るとすぐにも身体が温かくなりますが、その代わり長く入浴することができないので、結局は身体の表面が温まったにすぎません。 それに対して半身浴なら、長い時間をかけてじっくりと身体に芯まで温めるので、脂肪燃焼効果もあって、ダイエットにも効果的なのです。

ダイエット以外の効果

半身浴は、ただダイエットに効果があるだけではありません。半身浴をすることで私たちの健康面、美容面にも効果があります。

デトックス効果

半身浴では、長時間入浴するので汗をたっぷりとかくことが出来ます。汗をたっぷりとかくことは、室温が快適に保たれている現代人にとっては、なかなか貴重な事です。 たっぷりと汗をかくことで、デトックス効果を高める事が出来ますし、新陳代謝を活発にすることも出来ます。半身浴はダイエット効果だけでなく、お肌を美しく保つ効果もあるのです。

ぐっすり眠れる

ぐっすりと眠るためには、冷え性は大敵です。寒い冬などに、手足のような末端が冷えて、なかなか眠れなかった経験はないでしょうか?半身浴で冷え症を改善することは、睡眠の質を改善することに繋がります。 身体の芯までぬくもれば、夜もぐっすりと眠れるようになるでしょう。

疲労回復効果がある

熱いお湯に浸かることで、身体はストレスを感じます。神経が張り詰めるようになるのです。それに反してぬるいお湯にじっくりと浸かる半身浴は、ストレスを緩和し、神経や身体の疲れを癒す効果があります。半身浴でリラックスして、身体をのんびりと休めましょう。

どんな人に向いているダイエット?

ダイエットの種類もたくさんあり、人それぞれに合ったダイエット方法も異なります。では、半身浴はどのような人に向いているダイエット方法なのでしょう?

運動が苦手な人

ジョギングをしたり、ジムに通ってダイエットをする人もいますが、運動が苦手、嫌いな人にとっては毎日続けるのはキツいことです。半身浴なら、運動をする必要は全くありません。日頃の入浴方法を少し変えてみるだけ良いので、運動をしたくない人にお勧めのダイエット方法です。

半身浴ダイエットの方法

半身浴ダイエットのやり方はいたってシンプルですが、順番ごとに理由があるので、ひとつひとつ見ていきましょう。 用意するもの:タオル、常温の水 1.シャワー後、水滴が残らないように上半身をタオルで拭く 2.ぬるま湯(38度から40度)で浸かる 3.半身(みぞおちから下)を浸かる 4.20分以上入浴する

1.シャワー後、水滴が残らないように上半身をタオルで拭く

半身浴では、上半身は浸からずに入浴します。 上半身に水滴がついたままだと、体が冷えやすくなるのでタオルで拭いておきましょう。

2.ぬるま湯(38度から40度)で浸かる

なぜ半身浴ではぬるま湯が良いのでしょうか??それは、リラックス効果を出すためです。私たちの体には自立神経があり、血管を広げたり縮めたりしています。自律神経の中には交感神経と副交感神経があり、普段活発に活動している時は交感神経が働いています。逆に副交感神経が働くときは私たちの体はリラックス状態に入ります。半身浴でぬるま湯にじっくり入ると、副交感神経が働きリラックス効果があります。

3.半身(みぞおちから下)を浸かる

浸かる位置はみぞおち辺りから下にします。みぞおちの位置は、お腹の上方中央の窪んでいるところです。心臓まで浸かる水位だと心臓への負担が大きくなってしまうので、浸かるのはみぞおちまでにしておきましょう。

4.20分以上入浴する

半身浴はぬるま湯で浸かるので、最初はなかなか汗が出てきません。15分ほど経つとだんだん体の芯が温まってきて汗が出るので、最低でも20分は入浴しましょう。20分ほど経ってくると、下半身の血液が温まってきて、上半身まで循環してくるようになってきます。そのため、上半身はお湯に浸かっていなくても、しばらくすると汗が出てくるようになります。

入浴中の注意点

*水分補給はしっかり行う *手は出したまま入浴する *姿勢は正して行う *冷え対策でタオルを肩にかける *冷めてきたら足し湯などで温度調整する 半身浴中は汗をかきます。汗をかいた分だけしっかり水分補給をしましょう。ペットボトルにミネラルウォーターなどを入れて、喉が渇いた時は無理せず水分補給をしてください。 手の位置ですが、ついつい中に入れたまま入っていませんか?手を入れたままの入浴は実は危険。手は心臓に近いので、手が温まると心臓が苦しくなってしまいます。必ず手は出したまま入浴するようにしましょう。 入浴中の姿勢も、どんな姿勢で入っても良いというわけではありません。頭を浴槽にもたれかけるとリラックスできそうですが、この体勢だと血液の流れが悪くなってしまいます。半身浴中は姿勢を正して入浴しましょう。 半身浴は体半分は湯船に浸かっていない状態。入り始めはまだ体が温まっていないので、特に冬場などは上半身は冷えやすい状態になっています。乾いたタオルを肩にかけて冷えないようにしてください。濡れたタオルをかけると、お湯が冷えて逆に体の熱を奪ってしまいます。 ぬるま湯で入浴する半身浴では途中で冷めてきてしまうことも。冷めたお湯にずっと入っていたら風邪をひいてしまいます。冷めてきたと感じたら、足し湯をするなど、温度調整をしましょう。

消費カロリーはどのくらい?

ダイエットをしていて気になるのが、消費カロリー。年齢や性別で変わりますが、半身浴では、1時間ほどの入浴で100カロリーから200カロリーの消費で、これは散歩とほぼ同じ消費カロリーになります。

消費カロリー(Kcal)=体重(Kg)x時間(分)×補正係数×0.0534 ■補正係数 男性20代:1.00 男性30代:0.96 男性40代:0.94 女性20代:0.95 女性30代:0.87 女性40代:0.85 例えば、 20代で体重50Kgの女性が1時間半身浴➡約150Kcal 30代で体重60Kgの男性が1時間半身浴➡約180Kcal

半身浴ダイエットのより効果的な方法

ただ半身浴するだけでも体は温まり血行はよくなりますが、入浴前、入浴中、入浴後にするとよりダイエットに効果的な方法があるのでご紹介します。

入浴前後に白湯を飲む

白湯は、冷たい水や常温の水と違って、身体を温めてくれるので、体調不良の人などが、健康のために飲むことが多かったものです。健康に良い白湯と、身体を温める半身浴との組み合わせは、効果を増大させます。半身浴で失われる水分を白湯で補給しましょう。 ■白湯の作り方 1.やかんに水を入れフタをし強火で沸騰させる 2.フタを取り湯気が出るようにする 3.火を弱めさらに10分沸かす 4.50度ほどの飲める温度になったら、少しずつ飲む ■時間がない時は電子レンジでチンでok 1.マグカップに水を入れる 2.電子レンジ500Wで1分半加熱する 水は水道水でもミネラルウォーターでもどちらでも構いません。ただ、ミネラルウォーターを使う場合は軟水のものを選びましょう。日本のミネラルウォーターであればほとんどが軟水です。白湯は消化器官を温め代謝が高まるので、ダイエット効果だけでなく便秘解消、肌荒れ解消、デトックス効果もあります。簡単に取り入れられる白湯ですが、注意点としては、冷ましすぎないこと。 白湯は、温度が体温より低くなると老廃物を出す効果が激減してしまうので、冷めないうちに、約10分くらいのペースで飲むようにしましょう。

お風呂場でリンパマッサージ

リンパの滞りは太りやすい体質を作ってしまいます。半身浴だけでも、リンパの流れはだいぶよくなりますが、マッサージをした方がさらに効果は高まります。脚、お腹、腕、顔のリンパマッサージをご紹介します。

発汗作用のある入浴剤を入れる

そのまま入浴しても汗はかきますが、発汗作用のある入浴剤を入れると汗もどんどん出てきます。毎日使う必要はありませんが、「今日はちょっと食べ過ぎたな。」という日は入浴剤で汗をしっかりかきましょう。入浴剤以外では家庭の塩をひとつまみ入れたり、みかんの皮を入れるのも、効果的な方法です。

アロマをプラスしてリラックス

アロマは香りを嗅ぐことで能の神経をリラックスさせる効果があり、血行促進効果もあります。バスタブに好みの香りのエッセンシャルオイル(精油を3~5敵)入れたり、アロマキャンドルを置いたり、好きな香りの入浴剤を入れてみましょう。エッセンシャツオイルを使う時の注意点は、オイルを入れすぎないようにする事と、濡れた手で瓶やフタを触らないこと。アロマは湿気に非常に弱いので、濡らしてしまうと酸化してしまい、お肌にもよくない状態になってしまいます。

ストレッチでより効果的に

ただ入浴するだけより、ダイエット効果を上げる方法がストレッチです。実は、体の柔らかさと痩せやすさは関係していて、体の柔らかい人は硬い人に比べて痩せやすい体質をしています。半身浴後にストレッチを積極的に取り入れて、痩せやすい体質にしておきましょう。半身浴で体をしっかり温めておけば、筋肉がよく伸びるので、気持ちよくストレッチできます。

こんなやり方は危険!半身浴ダイエット5つの注意点

半身浴はいつでもして良いかというと、そうではありません。避けるべきタイミングや時間帯があるので確認しておきましょう。

体調の良い時におこなう

昔は風邪など体調が悪い時には、入浴は禁止されていました。入浴というのが思っているよりもずっと体力を消耗してしまう為です。今なら熱がなければ、さっと汗を流すくらいは許可されるようです。 しかし半身浴は長時間お湯につかるので、体力の消耗は激しいものですから、ベストコンディションの時に行うようにしましょう。健康の為の半身浴で健康を損なっては、それこそ本末転倒になってしまいます。

アルコールや食事の摂取後はダメ

半身浴がそれなりに身体に負担をかけることを、説明してきましたが、アルコール摂取後や食後の半身浴も、同じ理由でやめておいたほうが良いでしょう。 アルコールを摂取したり、食事をしたあと眠くなることが、あるとおもいます。つまり身体が休息を求めるぐらい、体内での活動にエネルギーを消費しているのです。その同じ時間に、半身浴をおこなうことは、さらに身体に負担をかけることになりますから、控えるようにしてください。

じんわり汗がでる温度で!

先ほど、半身浴の方法のところでも紹介しましたが、入浴の温度は38度から40度ほどのぬるま湯にしてください。それ以上の温度で入浴すると、心臓や肺に負担がかかってしまいます。

睡眠2~3時間前に入浴する

お風呂に入ってすぐに睡眠をとろうとする人が多いようですが、睡眠の質からいうと一番よいのは、睡眠の2~3時間前に入浴を済ませてしまう事です。 睡眠の2~3時間前に入浴すると、寝る時間には半身浴で上昇した体温が下がってきます。実は体温が下がってくるタイミングで就寝するのが、良い睡眠のコツなのです。実際、ほてった躰では、なかなか眠ることは出来ないはずです。

薬を服用した後に入らない

薬を服用した後は、血圧が乱れやすくなっています。服用後すぐの入浴は、体に影響を及ぼす影響があるので控えましょう。

半身浴は美容と健康に効果的!

半身浴は、毎日の入浴方法を少し変えるだけで誰でも簡単に取り入れる事が出来る、血行をよくし新陳代謝を上げる、ダイエットだけではなく私たちの健康面、美容面にも効く、など魅力的な点がたくさんあります。半身浴を長い時間をかけて実践し、体の内側から健康的に美しく痩せていきましょう。