朝バナナダイエットでカンタン・手軽に結果を出すための8つの秘訣

太ってしまった原因が習慣であるように、ダイエットをするにも習慣が重要です。無理なく、楽しみながらできる健康的な方法でなければ続きません。長く続けることで習慣化でき「ダイエットしている」という意識はなくなります。朝バナナダイエットは手軽な値段で、我慢せずに続けられるダイエット方法です。

明日からでも始められる朝バナナダイエット

なぜ朝バナナがいいのか

「なにも朝じゃなくてもいいんじゃないの?」そう疑問に思う人もいるのではないでしょうか。では、昼バナナ、夜バナナを考えてみましょう。昼はもっとも活動的に動く時間帯です。バナナだけでは物足りなく感じるでしょうし、お友達とのランチもパスしなければなりません。それに「ダイエットしている」ことは、あまり知られたくないですよね。
夜バナナにすると飲み会や食事会に行けません。まわりの人が楽しく食事している中、ひとりだけバナナと水だけというのも失礼です。なによりもおいしそうな料理を目の前にして、相当なガマンを強いられることとなり、意志の強い人でなければ誘惑に負けてしまいそうです。
しかし朝バナナダイエットなら、朝だけバナナを食べて昼、夜は好きなものが食べられます。朝だけならバナナと水だけでもストレスがたまらないでしょう。今まで朝食はコーヒーだけだったという人にとっては、それほど苦痛であないはず。ダイエットは毎日無理なく続けることができれば、おのずと結果はともなってくるはずです。

朝バナナダイエットの正しい方法

1.朝食はバナナと水だけ

生のバナナをよくかんで味わって食べましょう。本数は食べたいだけ食べてもOK。飲む水は「常温」です。水はこまめに飲むだけで特に量を意識する必要はありません。余分な成分を含まないシンプルな水は、体内への吸収が早く、代謝をよくしてくれます。最初は何となく物足りなく感じるかもしれませんが、慣れてくると味覚が敏感になり食事が今までよりもおいしく感じて、適量で満足が得られるようになります。
バナナは栄養面以外にも安くて食べやすく、包丁などの調理器具を使うことなく手で皮がむけてそのまま食べられるので食器を汚すこともありません。吸収力が非常に早いバナナと水だけの朝食にすることで、代謝と老廃物のスムーズな排泄ができるようになります。

2.昼食は普通に食べましょう

昼食は食べたいものを食べましょう。ダイエット中は食事の量を控える人もいますが、苦しくなるまで食べなければ昼食は好きなだけ食べたほうがストレスがたまりません。昼食を少なくしておやつをたくさん食べてしまっては、ダイエットにとっては逆効果になってしまいます。ダイエット効果を早く出したい場合は和食を中心にしたメニューにしましょう。

3.3時のおやつはOK

甘いものは食後のデザートではなく、3時のおやつとして楽しめます。1日1種類なら毎日食べても大丈夫です。ただしアイスクリームは、体を冷やして胃腸を弱めてしまい痩せにくい体質を作ってしまうので避けたほうがいいでしょう。ドーナッツやポテトチップスなどの油ものも控えたほうがいいでしょう。またダイエット効果を早く実感したいけれど甘いものも食べたいという人は、果物を1種類だけ食べるようにしましょう。

4.夕食は遅くとも午後8時までに食べる

夕食も食べたいものを食べて、お酒も適量ならOKです。しかし、肥満になる原因は夕食のタイミングですから朝バナナを実践しても夕食が夜食になってしまっては効果は期待できません。遅い時間帯に夕食を食べると、胃腸が活動中のまま寝ることになります。そうすると代謝が低下して老廃物をためこみやすくなってしまいます。
どうしても残業で夕食が遅くなってしまうという人は、午後8時前に軽くおにぎりなどを食べて、家に帰って小腹が空いたら果物を食べて寝ましょう。
早めの夕食なら、たくさん食べても何を食べてもいいのですが、夕食後のデザートは習慣から除外しましょう。スイーツは3時のおやつとしてだけにしましょう。

5.寝るのはその日のうちに

新陳代謝が最も活発に行われるのが、午後10時から午前2時の時間帯です。なぜなら脂質代謝を促す成長ホルモンが、この時間帯の睡眠中に最も盛んに分泌されるからです。遅くても日付が変わるまでに寝る習慣を作りましょう。
適度な空腹で睡眠に入ることとバナナの疲労回復効果で、快眠を得ることができます。質の良い睡眠を得ることで毎日きちんと疲れを取ることがやせやすい体質を作ります。

6.運動はやりたいときにやるだけ

適度な運動は健康維持やダイエットに効果的です。楽しんで運動するならいいのですが、義務感や苦しいと思ってやる運動は長続きできないどころかストレスになってしまいます。また太っている人はジョギングなどをすると膝に負担がかかりますし、心臓の負担にもなります。朝バナナダイエットでは、無理な運動をしなくてもやせられるので、運動をするならある程度体重を落としてからの方がいいでしょう。

7.夜遅くにお腹が空いてしまったら

夕食を早くとって、夜遅くになってからお腹が空いてしまったときにはできるだけ消化が早い果物を単品で食べるようにしましょう。

8.ダイエット日記・グラフをつける

自分の体重や食生活、生活習慣などを客観的に把握することもダイエットに効果があります。それによって体重が増えてしまった原因を知ることもできますし、モチベーションを維持することにも役に立ちます。さらに、その日記をブログで公開して他の人に見てもらうという方法も有効です。引き下がれなくなるという心理と応援やアドバイスなどももらえるので、長続きができます。

だからやせられる。バナナのすごいパワー

バナナのカロリーは100グラム当り87キロカロリーです。ご飯でいうと茶わん半分以下のカロリーとなります。この他にもダイエットや美容にうれし成分がいっぱい含まれています。

1.ビタミン類が豊富

バナナにはビタミンC、EやビタミンB群などのビタミン類が多く含まれています。
ビタミンCは基礎代謝を促進する甲状腺ホルモンの生成に不可欠です。また脂肪燃焼にかかわるカルニチンの合成にも役立ちます。
ビタミンEは、抗酸化作用があり、血流を改善してくれます、またエネルギー代謝を高める抗肥満成分「CoQ10(コーキューテン)」の生成を促します。
バナナは、ビタミンB群のなかでもビタミンB6の含有量はフルーツの中でもトップクラスです。3大栄養素である糖質・脂質・タンパク質の代謝を高めてくれます。さらにエネルギー効率を高め、細胞を活性化。エストロゲンなど、女性ホルモンのバランスを整えてくれるので美容効果も期待できます。

2.ミネラル分が豊富

バナナにはマグネシウム、カリウム、亜鉛が豊富に含まれています。
マグネシウムはイライラや無気力感、疲労を防ぐ作用があります。さまざまな酵素の活性を高め、代謝を改善してやせやすい体質に改善していきます。さらに腸内の水分を正常に保ち、便秘予防にもなります。
カリウムは体内の過剰な水分の排泄を促進する作用があるので、むくみを予防することができます。また新陳代謝を促し、過剰な中性脂肪を分解してエネルギーに変換する作用があります。
亜鉛は脳の満腹中枢を刺激し、食欲を抑える物質の合成を促します。また糖を燃焼させるホルモンであるインスリンに働きかけ、脂肪細胞への過剰な脂肪の貯蓄を抑制する働きがあります。

3.アミラーゼ酵素の働き

酵素は体内で起こるさまざまな生化学反応を促すたんぱく質の一種です。代謝などすべての生理的作用に関係しています。老化にも深い関係があり、体内で生産される量もだいたい20歳を境に減少していきます。酵素が減少すると代謝が悪くなるので中年太りの原因になります。酵素は食物から補充できるので積極的に酵素の多い食品をとるようにしましょう。バナナには糖質の消化にかかわるアミラーゼという酵素が豊富に含まれており、生で食べることで酵素を損なうことなく体内に取り込むことができます。

4.食物繊維・フラクトオリゴ糖

食物繊維は最も不足しがちな栄養素です。バナナには食物繊維がたっぷり含まれています。バナナには水に溶ける水溶性の食物繊維が多く含まれています。小腸からの多量の脂肪吸収を抑え、過剰な水分を吸収して便のカサを増やしてくれるので便秘を改善。さらにコレステロールの排出を促してくれます。
また、バナナには腸内の善玉菌であるビフィズス菌のエサになるフラクトオリゴ糖が含まれているので、腸内環境を整えます。そのため、ぜん動運動を高めて便通を改善します。

5.トリプトファン・ヒスチジン

両方とも体内では合成できない必須アミノ酸です。
トリプトファンはセロトニンの原料となるアミノ酸です。セロトニンは神経の安定化を促し快眠を促進させます。イライラを鎮め、過食を防いでくれます。質のいい睡眠は成長ホルモンの分泌を促し、脂肪代謝と老化防止に効果的です。
ヒスチジンは、ヒスタミンやセロトニンなどの神経伝達物質にかかわり、脳の満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎます。また脂肪分解酵素のリパーゼの材料となり、脂肪の分解を促進します。

6.抗酸化成分

バナナにはポリフェノールやオイゲノールと呼ばれるファイトケミカルが含まれています。ファイトケミカルとは植物が紫外線や害虫から身を守るために作りだす物質で、活性酸素を消去するなどの働きがあります。活性酸素は老化や病気の元凶となります。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果も期待できます。バナナの抗酸化力はキウイフルーツの2倍以上あります。

朝バナナダイエットの「どうして?」

朝バナナダイエットは非常にシンプルなダイエット方法です。そのなかには「なぜ?」という疑問もあります。でもきちんとした理由があるので、それを理解してルールを守りましょう。

なぜ単品で食べるのか

果物は吸収が早く、胃腸に負担をかけません。果物は消化酵素をふんだんに含むため消化されたものとして胃をスムーズに通過して腸で吸収されます。ではなぜバナナだけで他の果物と組み合わせて食べてはいけないのでしょう。それは果物によって消化時間が違うからです。
ほかの食品と一緒に食べることもこれと同じように消化時間が違ってきます。消化時間の短い果物が、必要以上に胃に留まることになってしまいます。そうなるとその果物は腐敗して有害なガスを出し、体にはマイナスとなります。
もしバナナに飽きたら他の果物に置き換えてもかまいません。しかしその場合であっても単品で食べるようにしましょう。

なぜ常温の水なのか

朝バナナのときに常温の水を飲むのは、体温よりもやや低い温度の水を飲むことで、体が発熱する力を高める効果を狙っているからです。ではなぜ氷を入れた冷たい水ではダメなのか。冷たくすればするほど発熱する力は強まりそうですが。
これは胃腸が冷えすぎてしまうことを避けるためです。胃腸が冷えると、体調が悪くなってしまいます。特に冷え性が多い女性は冷たい水を飲むことで、さらに冷えを悪化させてしまいます。最近では夏でもコンビニで常温の水を求める人が増えているといいますが、冷たい飲み物を飲むことで体調が悪くなることを感じているからなのでしょう。
冬は体を温めるため、水ではなくお湯を飲みたいという人も多くいます。しかし体の発熱効果促すためにはやはり常温の水にしましょう。そしてどうしても体が冷えてつらいという人は、朝バナナのあと15分~30分くらいしてから温かい飲み物を飲むようにしましょう。

なぜ生のバナナなのか

毎日生のバナナを食べるのは飽きてしまった。時には焼バナナや冷凍バナナというバリエーションでもいいのでは?と疑問に思う人もいると思います。朝バナナダイエットでなぜ生のバナナを使うかというと、それは「酵素」の力を借りたいからです。
果物には豊富な酵素が含まれています。ところが酵素は高温に弱く、50度以上の熱を加えることで壊れてしまいます。酵素は冷凍しても壊れることはありませんが、胃腸を冷やしてしまい、エネルギー消費がうまくいかずに太りやすい体質をつくってしまうので避けたほうがいいのです。
バナナは即効性・持続性のあるエネルギー源として非常に優れた食材です。便通促進効果や食欲抑制成分を含み、安価ですぐに手に入ることなどを考えると継続しやすいということが最大のメリットです。しかし毎日バナナでは飽きてしまうという場合、時には旬の果物を食べるのもいいでしょう。ただし単品に限ります。

まとめ

朝バナナダイエットは「ストレスフリー」が最大の特徴です。だから続けられるダイエット方法といえます。その理由をまとめてみると
・バナナと水さえあれば実践できる
・金銭的にストレスフリー
・朝だけ実践する
・調理や洗いものの必要がない
・バナナならお腹いっぱい食べてもOK
・制限が少なくストレスを感じにくい
・運動もやりたくないならしなくてOK
・時間的にも精神的にもストレスフリー

これだけメリットのある朝バナナダイエットですから、明日からでもぜひ挑戦してみてください。