体重計で体脂肪を測って健康管理!体重体組成計やおすすめ商品も紹介します

体の脂肪が気になったら、まずは自分の脂肪がどれだけあるかを知りたいですよね。「体重計は体重を測るもの」というのは少し前のお話で、今はいろんなことが数字になって表れます。皮下脂肪や内臓脂肪、筋肉の量、これらを測って健康や美容に役立てましょう。体脂肪が測れる体重計の仕組みから正確な測り方、そして、おすすめ商品をご紹介します。

体重計が進化した体重体組成計

体の脂肪が気になるのはどんな時ですか?健康診断の結果が出たあとや、今まで着ていた服がちょっとキツくなってきた時、いろいろなシーンが想像されます。

健康管理やダイエットの方法は人それぞれですが、そこで目安の1つとなるのが体脂肪です。体脂肪は電気の抵抗を利用して測るのですが、従来の体重計にその機能を持たせたものが体重体組成計です。

体脂肪は皮下脂肪と内臓脂肪に分けられ、それぞれ別々に計測する機種もあります。

体重体組成計を使い身体の状態を知ることで、今の自分を知ることが出来ます。今、そしてこれからの健康的な身体づくりのために体重体組成計はとても便利なアイテムです。

体重体組成計って?

体重、体脂肪率以外にわかる5つのもの

体組成とは、筋肉や脂肪、骨など体を構つくる組織のことをいいます。その体の組成を数字として表示するのが、体重体組成計です。体重体組成計はメーカーや機種によって測れる項目は変わりますが、そのいくつかをご紹介します。

・筋肉量・率
筋肉量というのはその名のとおり筋肉の量を数字で表わすもの。筋肉量が減るとエネルギー消費が減るため脂肪がたまりやすくなります。大事な項目です。体組成計では運動をしている人向けにアスリートモードなどがあります。

・推定骨量
骨全体に含まれるカルシウムなどの量を測ります。

・基礎代謝
体温維持や呼吸など、生きていくのに必要なエネルギーのことです。体重、体脂肪率をはじめ、いくつかの項目から計算されます。基礎代謝は1日で使うエネルギーのうち6~7割を占めるため、基礎代謝が増えると太りにくい体になります。

・BMI
あらかじめ入力しておいた身長と計測した体重から計算されます。

・体組成年齢
体脂肪率、筋肉量など複数の項目から計算されます。

他にもメーカー独自の項目があります。

体のバランスをチェック

体組成計で計測された結果を読み取って体のバランスを確認できます。体重がわかると身長とのバランスで肥満度をチェック出来ます。国際的な基準でBMIと呼ばれています。

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

このBMI値が22になる体重が、その人の適正体重です。この体重の時が一番病気になりにくいと言われます。ちなみに18.5~25未満が標準で、それ以下が低体重、それ以上が肥満となります。面倒くさい計算が体重計に乗るだけでできるのは便利ですね。

肥満の予防・改善をはじめとした健康管理、ダイエットの参考になります。BMIのほかにも脂肪、筋肉、骨などで体全体のバランスを見ることができます。総合的に体年齢を推定します。

測定タイプには2種類あります

体組成計は計測方法で大きく2つに分かれます。

「両手両足測定タイプ」
体組成計は微弱な電流を流して測定しますが、このタイプは両足で体重計に乗り、両手に電極のついたグリップを持ち全身に電流を流して測ります。全身に電流が回ることで体格の違いにも対応できるようです。

このタイプの特徴として、全身の体組成だけではなく、両腕・両脚・体幹といった部位別にチェックできるのでダイエットにもおすすめです。

「両足測定タイプ」
こちらは、両足で体組成計に乗るだけ、簡単に測定できます。しかし、朝と晩では体の水分のバランスの違いで測定の結果にズレが出てしまいます。そのため毎日同じ時間帯で測ることが大切です。

体脂肪率の正体

体脂肪率は体重のうち脂肪の占める割合

体は大きく分けて「脂肪」「筋肉」「骨」「水分」でできています。体脂肪率はその言葉通り体の中で脂肪の占める割合です。

体脂肪の役割は、体温を保つ、皮膚に潤いを与える、女性らしい柔らかなラインを作る、など大切な働きがたくさんあります。ダイエットの大敵と思われがちな体脂肪ですが少な過ぎても良くないようですね。しかし、多すぎても高血圧などの生活習慣病の心配が出てきますので気をつけましょう。

血液などの水分は栄養を運んだり、老廃物を集めたり、体温を一定に保つなど、体にとって重要な働きがありますが、体脂肪率が高い人は水分率が低く、逆に体脂肪率が低い人は高い傾向があります。

体脂肪率の標準値は?

では、体脂肪率はどのくらいがちょうど良いのでしょうか。一般に体脂肪率の適正範囲は、男性10~20%、女性20~30%くらいと言われています。

男性は25%、女性は30%を越えると肥満と考えられます。本当の「肥満」は体重だけでなく体脂肪率で判断します。

脂肪燃焼の力は20歳くらいをピークに徐々に衰えていくと言われます。体内の脂肪燃焼に必要な栄養素が減っていくからです。また、基礎代謝は、10代後半がピークでそれを過ぎると脂肪がたまりやすくなっていきます。体組成計などを利用して脂肪率の変化を確かめていくことも大切です。

体重体組成計・測定の仕組み

電気抵抗を計測して推定

体重計に乗るだけで、脂肪や筋肉の量などを計測できるようになりました。便利な世の中です。私たちは体重計の種類と使い方だけを知っていれば知りたいことがわかるようになりましたが、体の中では何が行われているのでしょうか?

体重体組成計の仕組みを簡単にご紹介します。

体重計に乗ると体に微弱な電流が流れます。流れる電流はごくわずかで刺激を感じることはほとんどありません。脂肪はほとんど電気を通さないので電解質を多く含む筋肉や、血液などの水分と区別することが出来ます。

この方法は、電気抵抗値(インピーダンス)を利用するので、生体電気インピーダンス法と呼ばれています。脂肪の多い人は抵抗値が高く、少ない人は低くなります。同じ量の電流を流しても体格の良い人とそうでない人には差が出るので、これに身長や体重、年齢、性別を加えて分量を推測します。

体組成計で最初に面倒くさい入力が必要だったのはこのためですね。
高い精度を求めた新技術のマルチ周波数測定

体重を計るなら、できるだけ正確に測りたい、そんな思いで技術もどんどん進んでいます。その一つに周波数を利用する方法があります。

体に流れる電流は、その周波数によって違いがあります。体組成計で体脂肪や筋肉量などが測れるようになりましたが、従来の方法では個人差があまり反映されていませんでした。

筋肉には個人差があり、今までの方法では正確に読み取ることができません。これを補うのがマルチ周波数測定です。

体に流す電気の周波数が高いと細胞膜を通り抜けますが、低いと通り抜けできません。これを利用して、電流が流れるルートを選ぶことが出来ます。複数の周波数を使い分けることで細胞の詳しい情報を得ることができ、より正確に計ることができるのです。

年齢や運動習慣などによる筋肉の個人差を反映させ、精度の高い計測結果を得ることができるようになったのです。

細胞レベルの技術リアクタンステクノロジー

体の内側の状態を調べるために、細胞レベルにまで技術の開発がおよびました。これまでは、細胞単位の詳しい情報を調べることができませんでした。それを解決したのが、リアクタンステクノロジーです。

細胞の詳しい情報を得ることで、その変化を知ることが出来るのです。これは個人差や、朝晩の水分バランスによる計測のズレを解消することになります。

いろいろな技術の開発で、誰もが簡単に自分の体を知ることができるようになりました。新しい技術の開発で精度もグッと高まっています。具体的な数字となって表れるので理解しやすくもあります。健康や美容の手助けとなるこの技術は、これからもどんどん進んでいきそうです。

正しい測り方・3つのポイント

体重を計る場所はとても重要です

体重計を柔らかい場所に置いてしまうと正確に計ることができません。どんなに素晴らしいアイテムであっても、その使い方を間違ってしまっては宝の持ち腐れです。体重計にも同じことが言えます。

取り扱い説明書には、正しい使用方法が載っていますが、小さな文字で書かれている言葉はつい見落としてしまいがちです。

しかし、自分や家族の健康や美容に役立てることが出来るように、まずは、体重計を正しい場所に置きましょう。柔らかい畳やじゅうたんの上では、本当の体重よりも少なく表示されてしまいます。

体重計を置く床は、固く水平な場所を選びます。体重計に乗った時に安定していることも大切です。体がふらついてしまっては微妙な誤差が出てしまいます。

時間で変わる体の水分・測定は時間帯がカギ

体内の水分は、時間帯によって量やバランスが変わります。朝測った時と夕方とでは脂肪の量が何kgも違っていたなんていう経験はありませんか?水分の変化を気にせず体重計に乗って、計測結果に疑問を持つ人も多いようです。

コーヒーやジュース、スープを飲んだあとは、体の中の水分量は増えています。運動、入浴でも水分は変化します。それによって体重の増減がおこり、また体組成計が測定する体の電気抵抗値にも影響を与えます。

体の水分は、1日の中でも午前中は体全体にバランス良くいきわたっていますが、立って生活していることで、夕方には下半身に集まってきます。夕方、足がむくんでくるのはこの水分移動の結果です。

水分のバランスが変化すると両足測定タイプの体重計に誤差が出やすくなりますが、リアクタンステクノロジーでこの問題を大きくカバー出来ます。

しかし、できるだけ正確に測ることを考えると、やはり体内水分量が安定している時間帯が、測定に適した時間帯と言えます。具体的には、食後2時間を経過している時間帯で浴直後は避けます。

基本は毎日同じ時間帯に測る

測定に適した時間帯の中でも毎日同じ時間に測ることが大切です。この時、できるだけいつも同じ状態になるようにしましょう。着ている服や体調が変われば結果も変わります。

体組成計の機能が進化すればするほど、制度が高まり微妙な誤差をひろいます。あまり細かい変化にとらわれず、長い目で見ていきましょう。ダイエットをしている時は、ほんのわずかな増加でも気になってしまいます。けれど、それを気にしすぎてしまうと長続きしません。

折れ線グラフなどを作り長いスパンで経過を見ていくことをおすすめします。iPhoneやAndroidスマートフォンのアプリと連携出来る機種も増え、面倒な記録や管理が簡単になっているので、それを利用するのもいいですね。

機能充実!おすすめ3つの体組成計

インナースキャンデュアル RD-902

この機種のおすすめポイント

・「世界初!筋質がわかる」筋肉の量だけでなくその状態を知ることが出来ます。

・「デュアル周波数測定でより正確に」体組成計の先進技術はプロフェッショナルの域。より正確な測定が出来ます。

この体重体組成計についている機能は、体脂肪率測定、BMI、内臓脂肪レベル、筋肉量、推定骨量、アスリートモード、体重のみ測定機能、ゲストモード、自動認識機能(乗るピタ)です。

iPhoneやAndroidスマートフォンと連携すれば、連携するアプリで、基礎代謝、体内年齢、体内水分を確認でき、データ管理ができます。

体組成バランス計 EW-FA71

手に取る操作部分が本体と赤外線で通信する、コードレスタイプです。測りやすく見やすい設計になっています。この操作部を体に当てると光センサーで皮下脂肪の厚みをチェック出来ます。

体の変化が簡単にわかる比較機能があり、過去の測定値との差や基礎代謝を同年代と比較できるのも嬉しいですね。体組成各項目やバランス年齢もひと目で確認。見たい測定項目だけを自動表示するセレクト機能も使いやすさのひとつです。

体重 、BMI、体脂肪率、皮下脂肪率、内臓脂肪レベル、基礎代謝、筋肉レベル、骨レベル、バランス年齢、体組成年齢、皮下脂肪の厚み、過去比較の機能が付いています。

体重体組成計 HBF-254Cカラダスキャン

乗るだけ、約4秒で測定完了。体重計の上でじっと待たされることもないのがいいですね。ボタンや表示画面の凹凸もないフラットデザインでお手入れもラクラク。収納もスマートなスリムボディに大型画面表示です。

こちらもiPhoneやAndroidスマートフォンやパソコンで、測定データを簡単に管理出来ます。

この体重体組成計についている機能は、体脂肪率・12段階判定、骨格筋率・ 12段階判定、内臓脂肪レベル・ 9段階判定、内臓脂肪レベル判定(9段階) 体年齢、基礎代謝、BMI、メモリ(前回値表示)、自動認識機能。

いろいろな機能を見ていると科学の進歩もここまで来たか、といった感じですね。自分や家族の健康管理にとても活躍しそうです。けれど、6歳未満の子供さんに使えない機能などもあるので、購入時にはよく確認して下さいね。

体重体組成計で正しく測定

体重計に乗った時、予想外の計測結果にその性能を疑ってしまうことがあります。これ本当に正しいの?こわれちゃった?もしかしたら、ちょっと使い方を間違っていただけなのかも知れません。せっかく測るなら正確に測れるように、適した時間帯で正しい使い方をしましょう。

体重計が体重体組成計に進化して、便利な機能が増えました。新しい技術の開発でその精度も飛躍的に高まりました。これからもさらに進んでいきます。体重体組成計をよく知ることがみなさんの健康や美容のお役に立てば幸いです。