コンプレックスは少なからず皆が持っているものです。その中でも輪郭という場所は、なかなか自分の努力で大きく修正できるものではありません。整形と聞くとなんだかとても大事のようですが、人生を幸せに過ごすための1つの方法として、視野に入れてみるのもいいかもしれません。

ここでは比較的簡単に出来る「プチ整形」から、やるからには本格的に整形したいという人へ「外科的な整形」までを紹介していきます。輪郭整形とは一体どんなことをするのでしょうか?

輪郭整形の種類

輪郭を変えると言っても、その方法は1つではありません。大きく変えるためには、骨を削る方法が選ばれますが、少しの変化を求めるなら、気軽におこなえるヒアルロン酸の注入などがあります。

自分自身が、どこにコンプレックスを持ち、どうしたいのかを明確にすることが大切です。どんな方法が適しているのか、まずは輪郭整形の種類、内容やダインタイムなどを見ていきましょう。

骨を削る形成外科手術

まず、輪郭を整形するといって初めに思うことはこの骨を削って、輪郭を変える方法ではないでしょうか。形成外科手術のメリットは骨を削るので、効果が半永久的に継続することがまずあげられます。

しかし、数ミリ単位でしか骨を削り取ることができないため、失敗すると骨が欠ける可能性があり、高い技術力を必要とする手術なので、医師の腕前によって結果が分かれやすいと言われています。信頼できる医師を見つける所から始めなければならないようです。

また、術後の腫れが引くまでに2~4週間程度かかると言われており、完全に腫れが引いて普段の生活に馴染むまでには、数ヶ月程度が必要となるようです。

ヒアルロン酸や脂肪を注入する注入術

気軽に行えるヒアルロン酸や脂肪を注入する方法は、メスを使わない「プチ整形」と呼ばれています。大変人気の高い方法で、注入後は痛みや腫れもほとんどなく、すぐにメイクをすることもできます。

しかし、効果を持続させたい場合は、数回の継続治療が必要で、約1、2週間で効果が安定しますが、その後、徐々に効果が失われてきます。

注入術は簡単に行えますが、翌日に流れてしまった、肌がボコボコになってしまったなどのトラブルもあるため、事前のカウンセリングが重要になってきます。

主な施術の内容と費用は?

まずは形成外科手術の内容を見ていきましょう。プチ整形よりも確かな効果が期待できるぶん、そのダウンタイムや費用も高額になっているようです。

しかし、一生ものの自分の顔を手にするためなので、しっかりとした施術をうけたいものです。ここでは数ある輪郭整形手術のうち主な施術の内容とその費用を見ていきましょう。

エラ削り

まずはエラ削りの施術ですが、顔のえらが張っていて四角い状態から卵形のすっきりした輪郭に変わりたいという方にお勧めの整形手術です。

その内容は、全身麻酔下でおこない、口腔内や下歯茎の奥に3cm程の切開を入れて、骨膜下を剥離し、えら骨を切るというのが一般的な方法です。

全身麻酔の準備を含め3時間ほどかかり、1日入院となりますが、手術翌日には退院になり、退院後3〜4日間は圧迫包帯を顔や頭を包むように巻いておくことになります。

ほっぺたやえらの部分の腫れは3週間ほどでかなり落ち着きますが、完全に柔らかくなるのに2ヶ月ほどかかります。エラ削り手術の手術費用は約130万円ほどかかるようです。

頬骨削り

頬骨削りは、ほほが高い、ごつごつしたフェイスラインをすっきりと改善したい方におすすめの手術法です。

口腔内の上の歯列の前に小さな切開を入れ頬骨を削り、耳のわきの小さな切開から頬骨弓を削るのが一般的です。上の歯列の前から骨膜下に剥離を進めると、眼窩の骨から頬骨弓の前面まで意外に大きく開くことができるようです。

手術は全身麻酔で、3時間ほどかかります。1日入院し手術翌日には退院になりますが、退院後3〜4日間は圧迫包帯を顔や頭を包むように巻いておくことになります。

唇の腫れが引くのに約10日間、頬やえらの腫れは約3週間、完全に柔らかくなるのに2ヶ月以上はかかるようです。また頬骨削りの手術費用は約150万円ほどかかるようです。

顎骨削り

顎骨削りは、長い四角いあごで悩んでいて、ほっそりした感じの尖ったあごになりたい方におすすめの整形手術です。

全身麻酔でおこなわれ、口腔内から、下の前歯の歯茎の付け根に5cm程の切開を入れて、骨膜下に剥離を進めて、下顎骨の前方中心からえらに向かい、なだらかになるように骨を切除する手術法が一般的です。

約1時間30分程度かかり、手術翌日には退院できますが、2〜3日間は包帯をしっかり顔に巻くことになるようです。

唇の腫れが引くのに約1週間、あごの腫れは2週間程度でかなり落ち着きますが、骨切りした骨の周りの硬さが完全にほぐれるのは2ヶ月程はかかるようで、手術費用は約100万円が相場のようです。

中顔面短縮・前額形成

中顔面短縮・前額形成は、額の骨である前頭骨をきれいにするものです。おでこが出っ張っていたり、貧弱だったりする悩みの方におすすめで、きれいなカーブのおでこを形成する整形手術です。

頭髪のおでこの生え際や登頂を通って左右の耳と耳の間で切開をし、骨膜を剥離して、前頭骨を削ったり、人工骨を移植(インプラント)する方法がありますが、術後に生え際の傷痕が目立つなどの問題があり、最近では、後頭環状切開し、頭皮の切開する方法が一般的のようです。

全身麻酔で行い、3時間程度かかるようです。また手術翌日には退院となりますが、4日程度は包帯をしっかり顔から頭部に巻いておきます。

眼の周囲にまで内出血や腫れが起こる場合が多いようですが、2週間程度で落ち着き、完全に硬さが落ち着いてくるまでには2か月程度かかるようです。手術費用は約150万円が相場のようです。

下顎Vライン

下顎Vラインは、左右のオトガイ結節間の距離が長く男性っぽい角ばったアゴに悩みのある方が、オトガイ垂直骨きり術などを施行してシャープなV字型のアゴを形成する方法です。

手術の方法は、まず下唇裏側の粘膜に切開を加え、剥離してオトガイ部の骨を露出させてから骨を切り、左右のオトガイ骨を正中に移動させて固定するのが一般的です。

全身麻酔でおこない、施術時間は約3時間ほどです。夜間はギブス固定をし、平均1週間で腫れがおさまります。2週間程度で手術による腫れは消失しますが、むくみは3ヶ月程度で落ち着きます。手術費用は約190万円前後かかるようです。
 

受け口矯正

受け口矯正は、咬んだ際に、上の前歯より下の前歯が突出している状態のことで、反対咬合とよばれていいます。代表的な治療法は下顎分節骨切り術となり、その費用は約120万円位です。

左右の第1小臼歯を抜歯し、根元の骨も取り除きます。その空いたスペースを利用して前歯6本を後退させチタンプレートで固定します。通常の歯列矯正では2~3年要しますが、短時間の手術で改善できるのも特徴です。

また受け口の方は、顎が長い方が多いので、その場合は同時にバランスよく短くすることが必要で、 その場合にはオトガイ後退、短縮術なども同時に行い、下顎(オトガイ)全体を後退させることになります。

全身麻酔でおこない、約3時間30分ほどかかります。あくまでもあごの矯正手術なので、術後に歯科医のかみ合わせ治療が必要になるようです。

口元突出改善

口元突出はいわゆる上下顎前突で、特に上下顎前歯部が正常な位置より前方に突出している状態です。口元全体が突出しているようにみえる方にオススメの整形となります。

まず、左右の第一小臼歯を抜歯し、左右の第二小臼歯部と前鼻棘(ぜんびきょ・口蓋突起の上面で鼻腔に向かう滑らかな面)をを切開し、骨を切ります。上顎前歯部を後方に移動し、チタンプレートなどを用いて固定します。

施術時間は全身麻酔でおこない約4時間ほどで、その費用は約170万円位かかります。ダウンタイムとして1週間ほど夜間ギブス固定し、3週間程度で腫れは消失しますが、むくみは3ヶ月程度続くようです。 

切らない施術の内容と費用は?

本格的な施術はちょっとという方には、切らない施術、プチ整形をオススメします。おもな方法は挿入法になりますが、値段も比較的低コストの場合が多く、その方法も色々あるようです。

そのため施術効果や持続時間などが気になる所です。ではその内容を細かく見ていきましょう。

プロテーゼ挿入法

プロテーゼ挿入法は,顎をシャープにみせたい、あごを大きくしたい、あごが後退しているのを治したいと言った方にオススメです。シャープな輪郭が形成されという効果が期待できます。

プロテーゼとは医療用シリコンで作られた人体に埋め込むことを目的とされた人工物のことで、このプロテーゼを口の中の歯茎と唇の根本の間を数2~3cm程度切開し、そこから挿入するので、外見から第三者に傷跡がわかることもなく、口の中の粘膜は傷の治りが速いため、術後の経過も良好のようです。

手術は局所麻酔が効いた状態で進めるので痛みはなく、治療時間は30分ほどで、日帰りで受けることができるようです。

ヒアルロン酸注入法によるアゴ先形成の場合、1年程度で徐々に体内に吸収され効果が失われていくので、1度の手術で永久的な効果を希望するなら、このプロテーゼ挿入法がオススメです。料金は約20万ほどです。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なので、アレルギーの心配もなく安心なのが特徴です。カウンセリングで注入する量を決定し、注入する範囲をペンでマーキング、クリームよる麻酔の後、注入していくのが一般的です。

施術時間は10分ほどで、メスを使わないので痛みや腫れが少ないのも特徴です。 顔全体が引き締まって見えるので、小顔効果も期待できます。

持続期間は、1年間は十分な効果が持続でいます。しかし2年ほどで吸収されてなくなります。料金は必要な量にもよりますが、約5万円ほどです。

ボトックス注入

ボトックスは筋肉に注入する治療です。しわ解消の効果で有名なボトックスですが、小顔の効果も出すことができるようです。

エラの部分には、咬筋(こうきん)という筋肉があり、エラが張っているのは筋肉の過剰な発達が原因である場合が多く、ボトックス注入で咬筋の動きを抑えることで小顔に見せることが可能です。

施術時間は10分ほどで、注入後は痛みや腫れもほとんどなく、すぐにメイクをして帰ることもできるようです。注入後3~4日目には効果が現れ始め、4~6ヶ月程度持続します。効果を持続させたい場合は、数回の継続治療を受けなければなりません。料金は1回約8万円ほどです。

脂肪除去

二重あごやフェイスラインのたるみを解消し、輪郭をスッキリ整える脂肪溶解注射があります。脂肪溶解輪郭注射は、植物、海藻由来のメディカルハーブを主成分とした製剤を、直接脂肪層に注射するもので、脂肪を分解し、体外に排出することにより、痩せたい部分のみの脂肪を減少させる小顔治療となっています。

メスを使う脂肪吸引と違い、体への負担がなく、施術当日からいつのも生活を送ることが可能なのが特徴です。

施術時間は5分程度の短時間のようです。
分解し除去する施術です。一度分解した脂肪細胞は再生されないため、リバウンドの心配がありません。

料金は場所にもよりますが、1回3万~5万円位が相場のようです。1週間に1回のペースで5回程度の頻度で受けるのが効果的のようです。

話題の切らない小顔整形とは?

手術は、はっきりとした効果が得られますが、術後は腫れが続いたり、固定を余儀なくされたりと色々と大変なものです。時間的な余裕も必要になってきます。

最近はそんな問題を解消するべく切らない小顔整形が話題になっています。切らずにどうやって小顔を手にすることができるのでしょうか?

小顔専用・脂肪分解注射

小顔専用の脂肪溶解注射は、整形で有名な韓国の定番メニューになっています。腫れを抑えて憧れの小顔を手にすることができるのです。

顔だけ痩せるというのはとても難しいことですが、そんな顔の脂肪をすっきり取り除いてくれるのが小顔専用脂肪溶解注射です。注射だけで済むのに効果も大きく、脂肪細胞を溶かすので、リバウンドの心配もありません。

少しの脂肪を落とすだけなら、1回の注射で終了するようですが、平均3~4回の注射を行う人が多いようです。施術時間は約5分ほどで、料金は1回6万円ほどです。

脂肪吸引

頬やあごの脂肪吸引はたっぷりついた脂肪を取りたい、二重あごを一気に解消したい方にオススメです。

施術では、極細カニューレを、耳たぶの裏のつけ根や鼻の内側など傷跡が目立たない部分から挿入して、余分な脂肪を吸引します。脂肪吸引後は、緩んだ皮膚を定着させながら徐々に引き締めていくのが一般的です。

施術時間は30分程で、確実に顔の輪郭が見違える効果の高い施術のようです。料金8万円位が相場のようで持続期間は半永久的と言われています。

輪郭整形のリスクとは?

昔に比べると、整形のリスクはだいぶ少なくなっています。と同時に数多くのクリニックが存在し、トラブルが起きているもの事実です。

トラブルを抱えないためにも、しっかりした信頼性あるドクターを選び、専門性が高いクリニックを選ぶことが大切です。また、輪郭整形には多少のリスクがともなうという事も、しっかりと把握しておくことが大切です。

腫れや傷み

輪郭形成の美容整形で効果、仕上がりとして気になるのが痛みです。小顔をつくるためには、輪郭形成におけるエラ削り・頬骨削り・あご削り、脂肪吸引などの様々な方法がありますが、どれも難易度の高い施術です。

整形のトラブルを回避するためには名医を選ぶ必要があります。

例えば、アゴ削り、エラ削り、頬骨削りなどの輪郭形成手術は、全身麻酔下に行う大掛かりな手術で、顔面の骨を削る手術であるため、術後の腫れや痛みは強くでてしまいます。術後の痛みは、薬剤等により緩和されるのが一般的です。

輪郭の骨を削った後は非常に強い痛みを伴い、強い腫れは1~2ヶ月程度続き、完全に腫れが引くのには6ヶ月間位かかります。

唇のシビレや知覚の低下

エラ骨削りの手術に関連して起こりうる失敗のリスクは、骨の削り過ぎで下顎骨の強度が弱くなることがあります。そして、オトガイ神経の障害についてですが、オトガイ神経というのは、前から数えて5番目の歯の下にある穴から出てくる下唇の感覚の神経です。

この神経を傷つけると下唇にシビレがでるのです。手術中に唇を広げたりする操作や、骨を削る機械の振動で間接的に神経に負荷をかけることがあり、手術後一時的に唇がしびれる副作用が出ることがあります。

しかしこの場合は、唇のシビレや知覚の低下等が起こったとしても、神経を切ってしまっているわけではないので回復していくようです。
口が開けづらくなる
またエラ骨削り、咬筋部分切除を追加した場合、手術後に腫れのために口が開けづらくなる時期があります。腫れ止めの点滴をしたりするようで、腫れは続いても1週間程度のようです。

しかし、腫れが引いても、口が開けづらく感じることがあるようです。それは、頬骨弓と側頭骨との間に
下顎骨と側頭筋が入るスペースがあり、そのスペースを狭くすると口が開けづらくなるからです。

内側に頬骨弓をある程度移動させないと顔の横幅は狭くならず、移動させすぎると口が開けづらくなるようです。

コンプレックスは抱えるものじゃなく、解消するもの

輪郭整形は大きなコンプレックスを解消する1つのツールである事は間違いありません。顔という目立つ部分なだけに、クリニック選びは慎重に行いたいものです。最近では安く行える整形が広く宣伝されていますが、本当に安全なのか、価格よりも安全性で選ぶことをおすすめします。

コンプレックスは誰しもが抱えているものです、それをずっと抱えていくのではなく、自分なりの方法で解消してこそ、気持ちのいい人生がおくれるのではないでしょうか。